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2019年8月九州北部大雨災害支援報告です(10月4日)

<グリーンコープ生協さが>からの報告

◆10月4日(金)

1、大町福祉保健センター避難所
本日の朝食は28食、昼食は17食でした。
炊き出しは、グリーンコープ生協くまもとより、組合員、組合員事務局、災害支援センターを含めて9名で調理が早めに終了したため、順天堂病院周辺の被災地の様子を見ていただきました。
本日のメニューは、「豚丼」「のっぺい汁」「きゅうりとわかめの酢の物」「白玉だんご」でした。夕食は、25食でした。(持ち帰り3食含む)
「どんぶりは久しぶりで嬉しい」、白玉だんごは「甘いものが嬉しい」と喜ばれていました。

  

 

明日と明後日の朝食などをお届けしました。
・リッチロール8袋
・ミニクロワッサン9袋
・食パン(スライス2枚)30袋
・パス牛乳2本
・カフェミルク2本
・ヨーグルト12パック

 

2、大町公民館避難所
食料や飲料をお届けしました。
・野菜ジュース1ケース
・パス牛乳1本
・ヨーグルト2パック

 

3、北方掛橋地区
大町福祉保健センターの昼食用お弁当を8つお届けしました。

 

4、下潟公民館
本日、ワーカーズ6名を中心として、グリーンコープ生協さがの組合員1名、職員4名で、昼食のカレーの炊き出しをボランティア団体(オープンジャパン)と共催で行いました。
メニューは、カレー、サラダ、ウインナーでした。調理段階から武雄ケーブルテレビの取材を受けました。
下潟地区は、油流出被害のあったエリアですが、事前の訪問活動でお知らせしていたので、32名の方が昼食に来られました。

     

昼食の炊き出しには、テレビ局、新聞社などマスコミもたくさん来られて、取材をされました。
夕方のテレビニュースでグリーンコープの炊き出しのようすが放送されました。
高齢で出掛けて来られない世帯(4世帯10人)には、グリーンコープ生協さがの副理事長と一緒に炊き出しの食事をご自宅にお届けしました。
炊き出し会場には、オープンジャパンからの紹介で地元の歌手のお二人も来られて歌を歌っていただきました。
快晴で、暑い日ではありましたが、カレーは「おいしい」と皆さんにとても好評で、隣近所の方たちと笑顔で話をしながら食事をされていました。
地元の歌手のお二人も、被災されている方からの温かい言葉に感極まって声を詰まらせる場面もありました。
また、昨日下潟地区の訪問の中で、床を剥いで乾燥させておられるお宅で、扇風機が足りないようすでしたので、工業用扇風機2台貸し出しすることにし、本日お届けしました。大変喜んで頂きました。

朝食、昼食のパン、弁当をお届けしました。
・弁当8個
・食パン(スライス2枚)8袋
・リッチロール1袋
・パス牛乳5本
・カフェミルク4本

 

5、6日(日)炊き出しのお知らせ
大黒町地区の掲示板に、区長の了承のもと、今週6日(日)に開催する炊き出しのお知らせチラシを掲示しました。

 

6、下潟地区を訪問して
昨日訪問した、下潟地区の順天堂病院裏側の地区は、油の流入が酷かった地域ですが、二階に住んで居られる方々が沢山おられました。
食事はカセットコンロ等でどうにかされていましたが、車が無くなり大変なようすでした。
保険で代車での対応をされていましたが、近日中に期限がくるので返却しなければならず、その後は車を手配しているが、納車が間に合わないということでした。
高齢で車の運転も難しいお宅があり、食事はようすを見て届けられるよう、定期的に訪問することにしました。
どこのお宅も一階は床を剥いでの修理待ち状態で、車、家電、畑、たんぼが全て使えない状況で、これから先のことを考えると不安しか無いと言われていました。
出来ることで寄り添った支援を行っていきたいと思いました。

 


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2019年10月11日

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