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西日本豪雨水害の復興支援報告です(3月4日~3月10日)

<グリーンコープ生協おかやま>からの報告

◆3月10日(日)

【服部地区住民限定イベントを自治会にみなさんと一緒に開催しました】
・みなし仮設や仮設に引っ越しをされたりして、災害発生後なかなか地域の方と会うことが出来ていない服部地区の方々が、「月に1度は集まりたい」との自治会の皆さんの想いにグリーンコープが協力し一緒に開催しました。

・グリーンコープからは組合員3人、お子さん2人、お子さんの友達1人、職員4人、この間支援活動を一緒にしている他団体の方1人、合計11人で参加しました。来場された地域の方は約100人とたくさんの参加がありました。
・グリーンコープからはカレーとたこ焼きを用意しました。カレーは初めて作りましたが、なかなか上手に出来てみなさんからは「おいしい!」と好評でした。みなさんと一緒に作る「たこ焼き」は今回も大変盛り上がりました。
・初めて作られる方々ばかりでしたが、段々と上手に作られるようになり、みなさんに楽しんでいただけました。今回は開催が日曜日だったこともあり、地域の方々はお子さん連れも多く参加されていました。
・大人も子どももみなさん、一緒に会場の片付けをしました。洗い物も一緒にやりました。「お手伝いありがとうございます」と声をかけたら、自分で使ったものは片付けるのが当たり前だから、と言われていました。今回も「参加型」の企画が出来たのではないかと思います。

 

 

<グリーンコープ生協ひろしま>からの報告

◆3月10日(日)

【やすうら地域食堂】
・豪雨災害支援でつながりのあったメンバーで、豪雨災害前から地域の子どもに食事提供をできる場「子ども食堂」(仮称)の検討を行なっていましたが豪雨災害の影響で検討が止まっており、11月にやっと検討を再開されました。
・この検討段階からグリーンコープ生協ひろしまも物資提供や検討に関わらせていただきました。
・地域の様子がわかってきて「子ども」に限定することなく、子育て世代の保護者、高齢者、障がい者、生活困窮者等々、地域全体を対象とするために「地域食堂」を名称に入れるように検討をしてきました。
・食堂を目指すのではなく、地域の方がお互いに顔がわかる「居場所」となるように、食事は「提供ではなく一緒につくる」という関係性を目指して、食を楽しむことからはじめて、居場所、学習支援、遊び支援の場として雰囲気づくりをしていきたいと考えられています。
・4月から活動開始に向けて、3月10日にメンバーで試作をおこないまいた。


【元気になろうでぇ(day)安浦キャンドルナイト】
・3.11(東日本大震災)をきっかけに出会った団体からの呼びかけで、安浦キャンドルナイトに参加をさせていただきました。
・安浦(広島)と東北の皆が安浦の避難所、ボランティアセンターの拠点でもあったまちづくりセンターで再び出会い、集い、犠牲者への鎮魂の思いのキャンドルナイト、そして、お互いに前に歩むことを目的に、一緒のひとときを過ごしました。あいにくの雨模様となり、屋外は規模を縮小しての開催となりましたが、安浦の住民の皆さん、広島大学ボランティアの皆さんが中心となってキャンドルナイトの準備、東北大学の皆さんが郷土料理の芋煮(芋煮の材料はグリーンコープから提供しました)を、グリーンコープからはちらし寿司を振る舞いました。


【小屋浦4丁目買い物支援事前チラシ配布】
・地域の方から買い物支援に来て欲しいと要望のあった小屋浦4丁目付近に、職員2名で来週から開始する移動販売のチラシを配布しました。
・100枚のチラシを準備していましたが、1軒1軒事情を説明しながら配った為に時間がかかり、半分程しか配れませんでした。しかし、お話ができた方は皆さん協力的な返答をして下さり、「わざわざ上まで来てくれてありがとうございます。」や「近所の方にも声をかけるので、是非来て下さい。」等の声を聞くことができました。

 

<グリーンコープ生協おかやま>からの報告

◆3月9日(土)

イベントの準備
・3月10日、11日のイベントの備品を点検しながら積み込みました。前回のイベントの反省事項を確認しながら準備をすることができました。
・午後からは、組合員も参加して服部地区でのイベントの100人~150人分のカレーの下ごしらえをしました。組合員4人とお子さん3人で行いました。子どもたちはマイ包丁を持参していて、組合員も一緒にやらせたいとの事でしたのでみんな一緒に準備を行いました。みんなが協力して、1時間ちょっとで準備を終わることができました。

 

<グリーンコープ生協おかやま>からの報告

◆3月8日(金)

「居場所づくり」の会議
・ボランティアセンターで、今後のグリーンコープの災害支援活動を行なう上での「居場所づくり」についての会議を行いました。
  参加:グリーンコープより組合員、職員など8人、他団体より5人
  時間:13:00~14:00
・建物や、「居場所」の使い方などについて意見交換しました。それぞれの立場から意見を出し合い、この場の設置目的を明確にして皆で共有し運用していければ、とても良い居場所になることを確認し、今後も継続してこの場を持つことを確認しました。

 

<グリーンコープ生協おかやま>からの報告

◆3月7日(木)

サロン交流会
・倉敷市役所真備支所で倉敷市社会福祉協議会が主催するサロン交流会が開かれ、災害支援スタッフ4人で参加しました。全体では20名以上の参加でした。サロンを開いている方や今から開こうとしている方、開いて欲しい方が交流する会です。
■被害が大きかった川辺地区にある団地の自治会長さんが冒頭に挨拶をされ、地域の様子をお話しされました。
・団地は35世帯あり、うち23世帯の方でSNSのグループを作っている。SNSは一方的にならないように、困ったことがあれば何でもメッセージを送っていただくようにしている。とても活用できている。
・この地区には、700人がSNS登録をしている団体がある。情報が流れてくることは便利だが、自分が困っていることをメッセージできない。大きい集まりもいいが、やはり「会話」が出来る地域が大切だと感じている。
・4~5年前に河川の氾濫について心配だったので、住民みんなで市役所の担当の方を呼んで話を聞いたことがある。新見地区で300mmを超える雨が降れば、5mの浸水が起こる可能性があることを聞き、まさかないだろうと思っていた。実際、新見で300mmを超えたと知り、すぐ避難を呼びかけた。みんなで話を聞いていたので半数ぐらいの方がすぐ避難できた。
・現在、35世帯の方全員と常にSNSや電話で連絡を取っている。みんなが集えるようテントを立てたのでそこで集い、楽しくやっている。
■参加者は3箇所に分かれて、自己紹介とそれぞれの取組みや思っていることを話しました。
・住民の方が自立するためには、参加できる料理教室の支援が必要だと思う。
・被災している人としていない人で壁があるように感じる。被災地域の中にも被害が大きい小さいで壁がある。どうやってその壁を取り除こうか。
・被災していない場所で開かれるサロンに被災している人は行きにくい。
など、様々な意見がありました。

■また、以前、グリーンコープにご相談いただき、今回の交流会にお誘いしていた放課後等デイサービスの方がお越しになっていました。地域の方々と繋がりができたようで、「参加できてとてもよかった」とおっしゃっていました。
■ボランティア団体の方が、「住民の方が自主的にイベントを開き、各地区で100人を超える参加者があることはとても驚きました。」と話されていました。本当に真備地区の住民の方々のつながりはすごいと思っています。
■参加してみて(グリーンコープ災害支援スタッフの感想です) 
・会議室の壁に各地で行なわれているサロンの様子が張ってあり、たくさんのサロンがあることが分かりました。
・この会に集まられている住民の方はご飯を作ることさえしなくなっている人がいることに対して、自立できなくなってしまうと強い危機感を持たれていました。
・グリーンコープの活動内容(参加型・共助)をお話しすると、皆さんが感じている問題の解決策のように受け取っていただき、とても共感してくださいました。
・本日参加して、皆さんの感じていることをお聞きして、私たちが行っている支援活動は間違いではなく必要とされている活動だと思いました。
・被災者の方の今の現状と被災者の方の「思い」を率直に聞くことができたし、グリーンコープの支援活動が必要とされていることが確認できたので参加してとてもよかったです。

 

 

<グリーンコープ生協ひろしま>からの報告

◆3月7日(木)

【安浦応急仮設住宅買い物支援】
・職員2名体制で訪問しました。

・在宅の方も少なく、いつもの方がいつも通りに買い物に来られた様子でした。
・人数は少ないですが、いつも来られる方達はかなり不便な中で移動販売の訪問を待ってくれている方達ですので、引き続き細かな要望に応えていきたいと思います。

 

<グリーンコープ生協おかやま>からの報告

◆3月6日(水)

備品整理
・3月10日、11日の2日間で3つのイベントがあるため、3つ分の備品整理に時間を取りました。

支援物資のお届け、他
・3月11日(月)玉島のみなし仮設住宅の方との交流会で提供されるそばの調味料をイベント主催者へ届けに行きました。
・仮設団地の食器洗い洗剤が不足してたので、2箇所の仮設団地集会場へキッチンのしゃぼん詰め替えを補充しました。
・ボランティアセンターからお米30kgをいただきましたので引き取りに行きました。

 

<グリーンコープ生協おかやま>からの報告

◆3月4日(月)

写真洗浄支援
・災害支援スタッフ4名で写真洗浄の支援に入りました。
・本日も難易度の高い写真が多く、難しい作業となりました。
  写真の一部に「にじみ」があるのではなく、全体がにじんでいるもの → 人物のまわりだけきれいにします。
  ビニールが写真にくっついているもの(泥だらけ) → お湯につけてゆっくり剥がします。
  結婚式の写真など、大きくて和紙がくっついているもの → カッターで写真の大きさに和紙を切り、上からハケでなでる。
というような写真が多く、前日よりさらに慎重な作業が必要で、なかなか進みませんでした。写真洗浄を始める際に、なかなか作業が進まない中、持ち込まれている写真は膨大であり全ての写真を洗浄するのに5年以上かかる、と言われていたことが納得できました。また、写真には多くの物語があること、セピア色の写真には結婚式の写真が多く長年とても大事にされていた、みんなで写っている家族写真はみんなが元気な姿を見ることができる唯一のもの、などいろいろなことを考えました。写真は本当に大切なものなんだと思います。1枚でも多くの写真がお返しできるようにしていきたいと思っています。

 

 

<グリーンコープ生協ひろしま>からの報告

◆3月4日(月)

【小屋浦町営住宅、平成ヶ浜応急仮設住宅買い物支援】
・本日は、職員2名と組合員1名の計3名体制でした。
・雨は降らなかったものの、前半はずっと曇り空で少し肌寒い一日でした。
・いつもの馴染みの方がほとんどでしたが、中には「たまたま仕事が休みだったから」と訪問の呼びかけに応じて来てくれた方もいらっしゃいました。

・また、小屋浦の買い物支援前に小屋浦4丁目の移動販売開始に向けて現地を訪問しました。2度の下見を経て移動販売の訪問場所へ使用の交渉へ伺ったところ、当初予定していた場所は使用の許可を取ることが難しいことがわかりました。
・その後、前回下見の際に相談をしていた近所の電気屋さんに伺ったところ、「店の前のスペースを使ってもらって構わない。困っている人の為にも是非来て下さい。」と快く受けて下さいました。また、開始前に配布予定のチラシにも店の名前を載せてもらって構わないとの許可もいただいております。場所の確保もできたので、可能な限り早期に開始できるよう進めていきたいと思います。

 


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2019年3月25日

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