熊本地震復興支援12月10日～16日の報告です

【12月16日（日）】

（１）南阿蘇村立野地区でのクリスマス会
・被害が酷かった南阿蘇村立野地区も自宅に戻られた方々が増えてきているようすで、新たな生活の場を盛り上げるために南阿蘇復興支援センターのみなさんとクリスマス会をしました。
・地元住民のみなさんが４０名程参加され、楽器演奏があったり、みんなで歌を歌ったりと楽しい時間を過ごされました。
・グリーンコープからはお昼ごはんに「だご汁とおにぎり、ショートケーキ」を提供しました。

（２）西原村災害公営住宅クリスマス会
・立野地区と同時に南阿蘇復興支援センターの方々と一緒に西原村災害公営住宅でもクリスマス会を開催しました。
・こちらは２組の歌手の方がこられ集会所で歌を歌っていただきました。
・グリーンコープからは、かわいいクリスマスブーツにグリーンコープのお菓子を入れてプレゼントしました。
・顔合わせと交流を行いました。

【12月15日（土）】

惣領仮設餅つきイベント
・グリーンコープ生協くまもとの県央東地域本部主催で餅つきイベントが開催されました。又、ワーカーズによるリサイクル衣類の販売も行いました。
・グリーンコープの組合員１０名、災害支援センター４名、仮設のみなさん１１名で準備しました。
・今回は３０ｋｇのもち米を杵つきと餅つき機でつきました。益城中学の野球部のみなさん１２名も応援に駆けつけてくれました。グリーンコープの組合員と仮設のみなさんで餅を丸め楽しそうにされていました。
・もち米の量が多く蒸す時間がかかるため１０時に始まったイベントの終了は１５時頃になりました。杵でついた餅の方がこしがありおいしく感じました。

【12月14日（金）】

（１）田崎商店へ惣菜のお届け

（２）南阿蘇村の元学生寮と高森町のペンションへ支援物資の配達

（３）東無田食堂
・当日スタッフ…グリーンコープ６名、地元のボランティア４名
・参加者…２６名
・メニュー…あじの南蛮漬、筑前煮、みそ汁、サラダ、果物
・火曜日にさばいた「あじ」を南蛮漬にしました。揚げる温度、時間を調整しカラッと揚げたあじは骨まで食べられるほどになり、みなさんおいしそうに食べられていました。地元のボランティアの方には野菜関係の切りこみを全てお願いしました。

【12月13日（木）】

（１）元気カーによる移動販売
・4カ所で移動販売をしました。
・立野地区は、常連の方がたまたま用事ででかけたり、病院へ行かれたりしていたようでした。
・ひとつの仮設の社会福祉協議会の担当の方が異動になったそうです。住民の方から信頼され、私たちにもよく話しかけてこられていたので残念です。

（２）白旗仮設味噌開き
・９月に味噌を仕込んでから３ヶ月経過しましたので、味噌開きをしました。仮設のみなさん１３名、組合員と災害支援センターのスタッフ９名が参加しました。
・初めて味噌づくりに参加された方は、「大変良くできていてうれしかったです」と言われていました。
・約50kgできあがり、住民のみなさんに分けてお持ち帰りいただきました。
・食事はその味噌を使った豚汁と炊き込みご飯、からあげでした。豚汁はまろやかでとてもおいしかったです。