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熊本地震復興支援 5月の報告です

【5月31日(木)】

(1)元気カーによる移動販売
・4ヵ所で移動販売をしました。

・南出口仮設団地では皆さん待っておられて、一度にドッと来られました。
 
(2)惣領一町内公民館でプチ茶話会
・5月27日(日)に行ったつながるカフェ(天草への「まて貝ツアー」)の終了後に「今日はとても楽しかったのでぜひグリーンコープに加入させてください」と言われていた方に電話したところ、カフェ後に2人のグリーンコープの組合員の方とお話をし、震災後の家の片づけで大変お世話になったことや、グリーンコープのびん牛乳の開発に携わった方からは、「絶対よかよ」とすすめられたため、自分一人で説明を聞くのはもったいないからと9名でお話を聞いていただくことになりました。せっかくなので、楽しくグリーンコープのお話をしたり、質問をしていただこうと思い、グリーンコープのお菓子と牛乳とお茶を準備し茶話会形式で行ったところ、色々な質問が飛び交いました。特にたまごについて皆さんの関心が高く、結果3名の方が加入されました。

【5月30日(水)】

(1)元気カーによる移動販売
・6ヵ所で移動販売をしました。

・ある男性の方は、以前に比べ体調が悪く、長く歩くとフラフラされるそうです。集会所で開催されている健康体操をご案内しましたが、今まで地域と関わりをもてなかったので、なかなか難しいとのことでした。今後も見守っていきたいと思います。
 
(2)益城町テクノ仮設団地のひまわり畑の整備
・ひまわり畑のとなりの土地に草が生えて困っているとお聞きし、生い茂っている草を刈りました。
・先日まいたひまわりの種がようやく芽を出しました。しかし、少々害虫に食べられているようです。

 

(3)益城町木山仮設団地の視覚障がいのある方のお宅の電子レンジ台づくり

・木山仮設団地の管理者のYMCAさんより買い物支援の依頼で、視覚障がいのある方のお宅に訪問しています。ヘルパーさんが週3回食事をつくられていますが、温めなおすための電子レンジがありません。そこで、グリーンコープにある中古の電子レンジをお貸しし、それを置くための台をつくりました。今後、ヘルパーさんと食事について相談したいと思います。材料代金はご本人の意思でご負担いただきました。

 

【5月29日(火)】

(1)KVOADの「火の国会議」に参加
・災害支援活動を行っている団体が集う「火の国会議」に参加しました。本日は課題検討会議で、今後建設される災害公営住宅や、地域でのコミュニティづくりについて検討しました。

 

【5月28日(月)】

(1)元気カーによる移動販売
・1ヵ所で移動販売をしました。
・これまで私たちがお宅の玄関までお伺いしてお買い物をされていた車椅子利用の方が、はじめてご自身で元気カーまでお買い物に来られました。とても嬉しかったです。また、本日も利用者の方たちの会話がとても盛り上がりました。
 

(2)在宅見守り訪問
・益城町辻の城を在宅見守り訪問し、11件中9件の方とお話しすることができました。孤立が心配される方には、ご了承の上、継続して見守り訪問することになりました。

 

【5月27日(日)】

(1)つながるカフェ(天草市まて貝堀りツアー)を開催
・本日は、毎月益城町で開催している、孤立防止と横の繋がりを目的にした「つながるカフェ」として、天草市への「まて貝堀りツアー」を開催しました。
・天草市までは、マイクロバスとワゴン車で行きました。
・在宅の方や、仮設住宅にお住まいの方の参加は、8世帯の21名でした。
・まずは、天草市佐伊津町の茂木根海水浴場で、地元で水産業を営まれている方々から海鮮バーベキューを提供していただきました。食材は、天草漁協御所浦支所さん、友榮水産さん、北垣水産さん、住吉漁協後継者クラブさんからご提供いただきました。また、天草のボランティア団体である“きばれあまくさんし~”の方々も駆けつけて準備をしてくださいました。グリーンコープ天草センターからも応援がありました。
・その後、天草市亀場町の瀬戸大橋の下で「まて貝堀り」をしました。
・参加された方から、「熊本地震以来、家に引きこもっていたけれども、今回、夫婦揃って久しぶりに遠出をして気が晴れました。外に出ることは本当に必要ですね、ありがとうございます」とお礼の言葉をいただきました。

 

 

【5月26日(土)】

(1)元気カーによる移動販売
・4ヵ所で移動販売をしました。
・乙女仮設では初めての方が来られて新しい出会いがありました。

 

【5月25日(金)】

(1)益城町テクノ仮設団地の草刈りの後片付け
・先日の草刈りで刈った草の廃棄作業をしました。
・どこの仮設団地でも、刈った草を廃棄する場所がなくて困っておられるようすです。

 

(2)南阿蘇村の元学生寮と高森のペンションへの支援物資のお届け
・物資をお届けした帰りに南阿蘇村立野で民宿を営まれているお宅を訪問しました。GW明けからお客さんが少なくなって来たそうで、夏休みまでは宿泊が無いかも、とのことでした。工事による宿泊はあるにしても、観光による宿泊が日常的に入るのはまだまだ先のことのようです。

(3)買い物が困難な方への買い物支援
・先日、見守り訪問をした際に、「つながるカフェで食べたごぼうの醤油づけがとてもおいしかったので、つくりたくなった。醤油とごぼうを買って来て欲しい」ということでしたので、お届けしました。とても喜ばれました。最近までは自分ではあまり料理する気が起きないと言われていましたが、自分でつくってみようと思われたのでとても良い傾向だと思います。

(4)木山仮設団地の視覚障がいのある方へ見守り訪問
・木山仮設団地の管理者のYMCAより依頼があっている視覚障がいのある方へ見守り訪問しました。ヘルパーさんが食事をつくってもそれをストックできる大きな冷蔵庫がなく、食事をあたためる電子レンジもない、ということでしたので、グリーンコープにある中古の電子レンジを持って行き、それを置くための台もつくりたいと思います。

 

【5月24日(木)】

(1)元気カーによる移動販売

・4ヵ所で移動販売をしました。
・先週沈んだようすだった方がお元気そうだったのでお話を聞くと、南阿蘇に家族全員で戻る事ができる様になったということでした。これから地震で散乱した部屋を片づけたり、部屋の補修をしたりしなければならないそうですが、気持ちが前向きになるのが一番だと思いますので、自宅に戻られることが決まって本当に良かったと思いました。

 

(2)小池島田仮設団地のみんなの家で、今後に向けた会議
・先日、小池島田仮設団地の自治会長さんより、『仮設の住民のみなさんが、災害公営住宅への入居や自宅再建に備えて食材に塩干物やレトルト食品を購入されていることが多い』とのお話がありました。うけて、本日、グリーンコープ生協くまもとの高濱理事長、組合員事務局、自治会長さん、町づくり委員会の会長さんで話し合いの場を設けました。色々なことを相談し、まずはこの集会所(みんなの家)で6月7日にグリーンコープが食堂を開き、それから仮設の住民の方々に、「食事をつくったり、お世話していただく方を募集します、やってみませんか?」と提案しよう、ということになりました。食堂の名前は、地域にちなんで「東無田食堂」となりました。

(3)熊本地震復興会議に出席しました
・現状を共有し、今後に向けて話し合いました。

 

【5月23日(水)】

(1)元気カーによる移動販売
・6ヵ所で移動販売をしました。
・たくさんの方がお買物に来られました。1人暮らしの男性の方を見守り訪問し、お話をお聞きしました。

 

 

【5月22日(火)】

(1)益城町テクノ仮設団地でひまわりの種まきと草刈り
・本日は、益城町テクノ仮設団地でひまわりの種まきをしました。テクノ仮設団地の住民の方12名とグリーンコープの組合員、災害支援センターメンバー13名の25名が参加しました。全部で1600の種をまき、種を食べられないように鳥害対策として防鳥テープを満遍なく張りました。仮設の方々と一緒に水やりや草取りを行い、収穫作業も一緒に行う予定です。
・テクノ仮設団地の周りに草が生い茂っていましたので、午後は草刈りをしました。テクノ仮設団地は敷地が広いこともあり、自治会だけでの草刈りは困難なので、グリーンコープで定期的に草刈りをしています。

 

【5月21日(月)】

(1)元気カーによる移動販売

・1ヵ所で移動販売をしました。
・本日もりんごが大人気で、皆さん「美味しい」と言われていました。
・体調が良くないと言われていたAさんは、だいぶお元気になられました。良かったです。
 

(2)在宅見守り訪問
・本日は3件の方とお話をすることができました。
・うち1件は、地震で外壁が下の家に落ちてしまい、その撤去作業が大変だったそうで、そのこともあり、ご主人が体調を崩されて入院、退院後もほとんど寝ておられるとのことです。今後も見守り訪問を続けます。

(3)益城町惣領個人宅の荷物の移動
・益城町惣領のBさんは、当初はご自宅を解体しようかと悩まれていましたが、災害支援センターも一緒に今後の生活について検討した結果、グリーンコープと連携している工務店で改築することになりました。その改築工事がほぼ終了しましたので、この間お預かりしていたトラック4台分の荷物を運び入れました。

(4)益城町テクノ仮設団地のひまわり畑で種まきの準備
・益城町テクノ仮設団地で、明日の種まきに向けた準備をしました。インターネットで調べたりして工夫しましたが、3時間ぐらいかかりました。

 

【5月19日(土)】

(1)元気カーによる移動販売
・4ヵ所で移動販売をしました。
・本日は運動会の影響もあり、在宅が少なかったです。利用された方にはりんごが人気で、喜んで購入されていました。

 

【5月18日(金)】

(1)益城町惣領の個人宅の倉庫の移動
・解体前の片付けと先日自宅再建をされた際の引越しの支援をした、益城町惣領の個人宅の倉庫を移動させました。

・移動させた倉庫は、依頼者の家から離れた駐車場にあります。自宅を解体する際に、仮住まいの見なし仮設住宅に持っていけない荷物や布団をこの倉庫に保管されていました。再建した自宅にその荷物が多すぎて入らなかったので、自宅の敷地に倉庫を移動して、またその倉庫に荷物を入れ直すことになりました。グリーンコープが連携している工務店やご近所の方も含めて総勢7名で倉庫を台車に乗せて、移動させました。  

 

(2)来週の引越しの準備
・自宅の改築工事をされた方の家具などの荷物を倉庫で預かっていました。改築工事が終了しましたので、出荷準備を行いました。

 

【5月17日(木)】

(1)元気カーによる移動販売
・4ヵ所で移動販売をしました。

・Aさんのお宅に見守り訪問しました。Aさんは高齢で最近脳梗塞を起こされ、見守りが必要です。いつも通りに世間話をしましたが、精神的にかなり沈んでおられる様子でした。理由を聞くとお隣の方が先日お亡くなりになり、悲しかったそうです。冗談混じりですが、かなり悲観的なことも言われたため、管轄の部署にAさんの状況を報告し、対応をお願いしました。

 

【5月16日(水)】

(1)元気カーによる移動販売
・6ヵ所で移動販売をしました。
・木山仮設団地の仮設支援団体から全盲の方への買い物訪問の依頼があり、訪問しました。食事のことについて気づいたことがあり、仮設支援員の方にこの方の状況をつないだところ、今後は必要に応じてヘルパーさんに相談されるとのことでした。

 

 

(2)熊本復興ソーラー会議の見学に同行
・本日は熊本復興ソーラー会議のメンバーの皆さんの、益城町の杉堂地区と熊本県の重要文化財になる断層の見学に同行しました。見学後、益城町小池島田仮設の集会所で会議があり、その後益城町小池島田の町づくり委員会の代表の方を講師に「震災スタディ研修」がありました。
・「震災スタディ研修」は、地震発生当時から現在に到るまでの内容となっていて、とても分かりやすい研修でした。
・最後に自治会長から挨拶があり、この間のグリーンコープの支援に対するお礼の言葉をいただきました。また、仮設の住民のみなさんが、災害公営住宅への入居や自宅再建に備えて食材に塩干物やレトルト食品を購入されていることが多いので、食事の支援を検討しているとのことでした。

 

【5月15日(火)】

(1)益城町テクノ仮設団地のひまわり畑の手入れ
・ひまわり畑のマルチ張りと草刈りをして、種まきがしやすいような工夫などをして準備しました
 

 

【5月14日(月)】

(1)元気カーによる移動販売
・1ヵ所で移動販売をしました。

・はじめての男性の方が来られました。
・Aさんは、この間体調が良くないとのことですが、本日は皆さんと楽しそうにお話しされていて、良かったです。
 

(2)在宅見守り訪問
・8件の方とお話をすることができました。
・1件の方は、ご自宅が全壊で昨年3月に新築されました。その後に町から出された区画整備事業計画に合わない部分があり、町と交渉中とのことでした。
・1件の方は、震災後からずっと気持ちが沈んだ状態で、食事もつくれないそうです。
・1件の方は、ご自宅が全壊で仮設団地で暮らされていましたが、あまりにも狭いので、自宅の納屋に移られる「軒先避難」をされています。ご高齢ですがお元気そうで色々なお話をされました。今後も見守り訪問を続けます。
・1件の方は、仮設団地で暮らしていたお母様の精神状態が良くない方向に向かわれたので、息子さんとお母様とで自宅の納屋で一緒に暮らすことになられました。その後お母様は落ち着かれたそうですが、「軒先避難」のため生活が不自由なのが辛いと息子さんがおっしゃっていました。

 

【5月13日(日)】

(1)益城ファーマーズビレッジファムで開催された「クママルシェ」に参加
・益城町と熊本市に住む30代のお母さんたちが、益城町の復興を目的に結成したグループ「しあわせの輪」主催の「クママルシェ」に、要請を受けて参加しました。
・「しあわせの輪」は、金銭的な支援ではなく、自分たちだからこそできる支援がしたいと考え、「益城の魅力を町の外へ発信して、震災前より活気のある、愛される町にし よう!」と活動してこられたそうです。

・その第一弾のプロジェクトとして、昨年の9月から、みなさんで「益城の良いところ」を調べて、益城町のお出かけマップ「クママップ」を作成されました。子連れで行けるお店や、美しい景色を伝えるビュースポット情報、さらには益城町に伝わる昔話まで、町の魅力を伝える情報がたっぷりつまった手作りの情報誌「クママップ」を「クママルシェ」で無料配布されました。
クママップ
 
・「クママルシェ」では色々なお店が集まり、雨にもかかわらずたくさんのお子さん連れが来場され、大盛況でした。

 

5月12日(土)

(1)元気カーによる移動販売
・4ヵ所で移動販売をしました。
・塚原仮設団地と藤山第一仮設団地では、変わらず茶話会が盛り上がっています。
 

 

(2)益城町テクノ仮設団地での「テクノ朝市」に出店
・住民間の交流を目的にした、定例の「テクノ朝市」に出店しました。

・グリーンコープからは、朝倉市の復興応援の柿、たまご、パン、りんご、お惣菜、巻き寿司を販売し、ワークショップとしてせっけんのデコパージュをしました。
・9時スタートでしたが、10時前には全てが完売しました。今回が最後の販売となる柿にもリピーターがおられ、120個が30分程度で完売しました。
・デコパージュは、グリーンコープの米ぬかせっけん「バラの香り」に好きな模様のシートを張りつけて、オリジナルのせっけんを作成します。せっけんとして使うことはもとより、玄関、お部屋、たんすに飾ったり、入れたりして楽しむことができます。デコパージュに参加された方は楽しくお話をしながら、つくることを楽しまれていました。これまでの朝市の、「選ぶ」「買う」に、「つくる」喜びも加わり、朝市に幅ができました。また、出店されているお店に花屋さんが加わり、花の苗やトマト、バジルの苗などもあり、住民の方々は熱心に育て方を聞かれていました。

 

5月11日(金)

(1)益城町惣領で家財の移動と植木の伐採
・先日引越しをした際に家に家財が入りきれなかったお宅に再訪問しました。自宅を解体して新築する際には、元の自宅よりも小さく建てなければならず、元から使っていた家具などが新居に入らなくなる事態が発生します。依頼者にしてみれば、亡くなられた方との大切な思い出が詰まったものばかりですので、なかなか捨てることはできません。本日は、自宅から離れた場所に仮置きをしていた倉庫から新居に搬入しましたが、依頼者も「入らない」ということを再認識されました。こちらから離れた場所にある倉庫を自宅の敷地内に移動しておくことを提案したところ、同意されたので倉庫の移動を工務店に手配しました。その後必要があればお手伝いすることをお伝えしています。
・また、身内の方から「日当たりが良くなるように木を切ってもらえないでしょうか?」と依頼されましたので、木を3本(160kg)切り、トラック1台で、クリーンセンターに持っていきました。依頼者からは「日当たりが良くなって気持ちいいですね、ありがとうございます」とお礼の言葉をいただきました。
・地震後、ご本人の希望でグリーンコープに加入され、「すごく助かっています。ありがとうございます」とのことでした。

 

 

(2)益城町テクノ仮設団地のひまわり畑の手入れ
・「福島ひまわりプロジェクト」のために、益城町テクノ仮設団地の「ひまわり畑」の作業をしました。耕運機で耕した後、畝(うね)をつくりました。

(3)在宅見守り訪問
・本日は5件の方とお話しすることが出来ました。
・ご自宅が半壊と認定され自宅を新築された方は、年齢はまだ50代ですが、前の家と新築の2重ローンに苦労されているとのお話でした。
・この方はお話をしたり交流したりする方がいらっしゃるので、見守りは必要ないようでした。「震災時には、グリーンコープのお風呂サービス(「出張!家族風呂 おおいた下郷の湯」)に大変お世話になりました」とお礼の言葉をいただきました。

 

5月10日(木)

(1)元気カーによる移動販売
・4ヵ所で移動販売をしました。
・魚の加工商品が好評で完売しました。地震後に近所に鮮魚店が無くなったため、魚を食べたくても、買いものに行けなくて困っている方が多いのが現状です。
・南出口仮設、岩坂仮設で、はじめての方が2名ずつ来られました。地道にお声かけしていくことが大切だと改めて感じました。
・岩坂仮設のAさんは耳が不自由な方で、これまではいつも同じスタッフが担当として筆談で対応していました。本日は、みんなで対応した方がAさんとの会話が弾むだろうと、他のスタッフが筆談で対応し楽しく会話ができました。今後はスタッフを固定せずにお声かけしていきたいと思います。

 

5月9日(水)

(1)元気カーによる移動販売
・6ヵ所で移動販売をしました。
・魚の加工商品の試食が好評で、2箇所目の仮設団地で完売しました

(2)KVOAD(くまもと災害ボランティア団体ネットワーク)の「火の国会議」に出席

・熊本県のボランティア団体が集う「火の国会議」に出席しました。
・これからは、仮設団地(プレハブ・見なし)から自宅への引越しが多くなるにつれてどう対応していけるのか、を検討しました。具体的には、引越しをする際には、費用として引っ越し後に、一律10万円が助成されるようになっています。しかし、代金は先払いで、準備できない方は民間に頼めないため、ボランティア団体に依頼が殺到することが予測されます。今後については、まずは社会福祉協議会が相談に対応し、次にグリーンコープの生活再生相談室も状況に応じて対応していく必要があるということになりました。一番大切なことは、引越し後の生活再建の推移をきちんと見守ることができるのかどうかなので、この点を今後もしっかりと論議していきたいと思います。

 

5月8日(火)

(1)在宅見守り訪問
・本日は8名の方とお話をすることができました。
・震災後体調が悪くなったという80代の一人暮らしの方は、一人ではなかなか大変なことが多いので、同じ一人暮らしの方と助け合いながら生活をされているとのことでした。今後も見守り訪問を続けます。

(2)熊本市東区秋津中央公園仮設サロン
・参加は9名で、牛乳で作るチーズ、手作りチーズを使った野菜サラダ、具だくさんミネストローネスープ、おにぎらずを作りました。
・牛乳を使ったチーズ作りはちょっと難しいようでしたが、皆さん初めての体験で喜んでおられました。おにぎらずは、普通のおにぎりみたいに手でにぎるのではなくて、好きな具材を選んでごはんで包むという感覚です。これも皆さん喜んでおられました。
・これまで料理教室的なサロンも数回行いましたが、本日は初めての体験が多く、皆で一緒にでき、終始笑いのたえないサロンでした。

 

 

5月7日(月)

(1)元気カーによる移動販売

・1ヵ所で移動販売をしました。
・地震後に近所に鮮魚店が無くなったとお聞きしたので、調理済みのお魚の商品を試食として食べていただき、好評でした。
・一人暮らしの方は栄養が不足したり偏ったりするので、栄養面も考えながらいろんな商品の説明をしていきたいと思います。

 

(2)ひまわりの種まきの準備
・5月末のテクノ仮設でのひまわりの種まきの準備をしました。

 

5月5日(土)

(1)元気カーによる移動販売
・4ヵ所で移動販売をしました。
・病気で体が不自由になられた妹さんが以前務めていた百貨店に、お姉さんが2年ぶりに連れていかれたそうです。妹さんは日頃は少食だそうですが、以前勤めていた場所にいけた嬉しさもあり、いつもよりもたくさん食べられたそうです。お二人は既に自宅再建をして仮設団地から離れたところに住んでおられますが、毎週、仮設団地での移動販売にお姉さんが妹さんを連れて来られます。人と人とがつながる取り組みは、とても大切だと改めて感じました。

(2)益城町テクノ仮設団地敷地内のひまわり畑
・益城町テクノ仮設団地のひまわり畑の肥料入れと草刈りをしました。

・草刈りをしていると住民の方が数名来られて「仮設団地の出入り口の草が伸び放題で見苦しいと思っていたので、その草刈り機で切ってもらえませんか?」と言われました。「いいですよ」と出入り口の草を刈り、住民の方が草集めをしてくださって、綺麗になりました。
・他の部分も草刈りをしましたが、まだまだ草刈りが必要なので、来週頑張って追い上げます。
 

 

5月4日(金)

(1)在宅見守り訪問
・5件の方とお話をすることが出来ました。特にお困りの方はおられませんでした。
・1件の方からは「グリーンコープさんの活動はよくテレビで拝見しております。本当に頑張っていらっしゃいますね!」とお褒めの言葉をいただきました。

(2)南阿蘇村の元学生寮と高森のペンションへの支援物資のお届け

(3)益城町テクノ仮設団地のひまわり畑の準備
・ひまわり畑に土を入れ耕しました。5月末に種まき予定。

 

 

 

5月3日(木)

(1)元気カーによる移動販売
・4ヵ所で移動販売をしました。
・病気のため医師から大好きなメロンパンをとめられていた方が、「少しだけなら食べても良い、と言われた」と、ニコニコしながらメロンパンを購入されました。
・南阿蘇村立野にご自宅のある方から、先日の2年後集会へのお礼の言葉をいただきました。

・ある1人暮らしの男性の方は、いつもすぐに食べられるものか、電子レンジ調理のものを購入されていました。しかし、本日は、はじめて料理の材料を購入されました 。豚肉を購入されて、「どのように料理したらいいとね?」と聞かれましたので、「もやしと炒めたら美味しいですよ」と答えました。そうしたら「それじゃ、そのようにして食べてみる」と言われましたので、来週お会いした時に料理の様子や味つけのお話ができるかと思うと楽しみです。

 

5月2日(水)

(1)元気カーによる移動販売
・6ヵ所で移動販売をしました。
・先日「つながるカフェ」に来られた方が、「とても楽しかった、また行きたい」と言われていました。

 

5月1日(火)

(1)在宅見守り訪問
・31件訪問し、15件の方とお話をすることができました。そのうち、見守りが必要と思われる世帯が5件ありました。
・自宅を再建して仮設団地から自宅に戻ったものの、仮設団地と比べて周りとの関わりが希薄になり、寂しくなったという方が数名いらっしゃいました。孤立防止と横のつながりづくりのための「つながるカフェ」のご案内をしました。


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2018年6月1日

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