福島で新しい支援がスタートしました

2014年、グリーンコープは福島県の「NPO法人シャローム」が行っている「ひまわりプロジェクト(※1)」に参加しました。 支援団体を招いて行われた「ひまわり感謝祭(※2)」に参加するために12月19日、おおいた理事長の塩月さんとふくおか福岡地域理事長の北口さんが福島を訪れました。
福島市に向かう途中では、原発事故のため今は使われていないJR東日本常磐線の小高駅と富岡駅を視察。 原発から30km圏内の川内(かわうち)村と、川内村の皆さんが避難している郡山市の仮設住宅を訪れ交流しました。翌20日に「ひまわり感謝祭」のシンポジウムに参加しました。

 

東京電力福島第一原発の事故による被害のようす

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除染作業がいたるところで行われており、
剥がされた土や草の入った黒い袋が道路脇に
たくさん積まれている。

 

避難指示解除準備区域の小高駅では、
大震災当日の朝、通勤や通学のため
乗ってきた自転車がそのままになっている。



 

人だけがいなくなった街

 

居住制限区域の富岡駅周辺の様子



 
 

津波によって壊れた建物やひっくり返った車が放置されたままになっている。



ひまわりを通して広がる福島支援の輪
※1 ひまわりプロジェクト
「シャローム」は障がいがある人もない人も、共に生きる社会を目指して活動しているボランティア団体。 「ひまわりプロジェクト」は、全国の支援者に育ててもらったひまわりの種を送ってもらい、ひまわり油を作り、その収益金を、福島の放射線量の高い地域に住む子どもたちをのびのびと遊べる地域へ連れて行く「保養」などに役立てる取り組み。 グリーンコープは各単協の施設やお店などでひまわりを育て、種を送った。

※2 ひまわり感謝祭
シャロームが、多くの支援者に感謝すると共に交流がいっそう深まることを願って開催している。
今回で4回目。

 
 

ひまわり感謝祭の会場には、全国から寄せられたひまわりの栽培記録や、福島の子どもたちを
対象とした保養プログラムの様子などが展示された。左から塩月さん、北口さん。

販売されていたひまわり油「みんなの手」。

 

キッチンカーを利用した福島での支援が始まる
川内村と川内村の住民が避難している郡山市の仮設住宅を支援するため、共生地域創造財団保有のキッチンカーを利用した取り組みが始まりました。 仮設住宅の自治会長を中心に設立されたNPO法人が、3ヵ所の仮設住宅で青空市場を展開しています。キッチンカーはそのNPO法人に貸し出され、青空市場でおでんや野菜のてんぷらなどの温かい 料理の販売に活用されています。
また、NPO法人による川内村でのキッチンカーの移動販売も行なわれ、帰村した住民に温かい料理やお総菜が届けられています。 今後はメニューが増えるように、共生地域創造財団で支援している石巻市髙橋徳治商店のはんぺんや蛤浜・折浜の牡蠣を食材として紹介します。

 

温かい料理がキッチンカーで届けられる

 




福島での新しい支援について、グリーンコープの機関紙「共生の時代」3月号に掲載しています。⇒コチラ 

2015年3月2日

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