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被災地で使用するワゴン車を現地に届けてきた職員の報告をご紹介します

5月30日(月)夜に大分を出発し、博多でもう一人の支援者であるグリーンコープ生協ふくおか・福岡南支部の島田さんと合流し、仙台市にある全国支援ネットの郡山(こおりやま)倉庫を目指しました。そこには、グリーンコープをはじめとして、全国支援ネットを通して他の団体から送られてくるさまざまな救援物資が集められています。
総走行距離1,680kmと、とても長い道のりでしたが、2人で協力しながら無事に被災地で使用する車両をお届けすることができました。

 

翌日は帰途につくまで、実際に被災地(石巻市折浜蛤浜(はまぐりはま))に出かけ、海岸での瓦礫撤去作業や、現地事務所の機能も持ちながらボランティアの拠り所となるプレハブの建設作業を手伝いました。膨大な瓦礫を目の前にして、本当に小さなことしか出来ないことを痛感しましたが、手作業で出来る範囲のことを行いました。

 

蛤浜の現地事務所機能も持つプレハブ(左)と現地へ運んだワゴン車
蛤浜の現地事務所機能も持つプレハブ(左)と
現地へ運んだワゴン車
未だに瓦礫の山があちこちに残る被災地
未だに瓦礫の山があちこちに残る被災地


テレビでは瓦礫の山など目にはしていましたが、実際に現地を訪問すると未だ片付けられずに残っている、その量の多さに圧倒されました。また、テレビでは報道されない問題や被災者の方のご苦労が伺えました。米や水はあるがおかずが無い、調味料が無い、など普段私たちが何気なく生活していて当たり前に感じている「普通にある」ということが現地では見つかりませんでした。

 

本当に悲しい出来事が起きましたが、現地の方は日々、一歩ずつ前に進んでいます。一刻も早い現地の復興をお祈りすると共に、今回の経験を活かし、業務に励みたいと思います。

グリーンコープ生協おおいた
大分県南支部長  岩崎

2011年6月27日

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