東日本大震災被災者への カンパ・救援物資ご協力へのお礼
グリーンコープでは、震災後すぐに現地に入った派遣メンバーの報告をもとに、すぐに以下のように取り組みました。
●取り組み その1
ホームレス支援全国ネットワークとの協働プロジェクトで、仙台市とその周辺の被災地へ、また、生協あいコープみやぎ、生活クラブやまがた生協へ救援物資を届けます。
●取り組み その2
グリーンコープの配達用トラック2台を仙台市(NPO法人ワンファミリー仙台)に派遣して救援活動に活用いただきます。
●取り組み その3
救援物資を輸送するルートが確保できましたので、救援物資を全組合員に募り、被災地に届けます。
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現在も、引き続き取引先の運送会社の協力もいただき、日曜日を除き、ほぼ毎日被災地に向けてグリーンコープからの救援物資を送り出しています。
現地の協働プロジェクトの受け入れ団体は「NPO法人ワンファミリー仙台」で、すでに被災者との信頼関係のもと、被災者から聞き取った必要とされる物資を届けています。救援物資は炊き出しなどにも活用されています。グリーンコープの配達用トラックも被災者への救援物資配達に活用されています。
救援物資として、現地で 現地で、救援物資を届ける たまごは喜ばれています のに活躍している グリーンコープのトラック |
避難所に届いた救援物資は みんなで運び込みます |
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組合員のみなさんには、「被災者救援金(カンパ)」と「救援物資提供」をお願いしておりました。
「救援物資の提供」については4/2をもって、受付を終了しました。みなさんからたくさんの物資を提供いただきました。ご協力誠にありがとうございました。
≪被災者救援金(カンパ)について≫
組合員のみなさんにお願いした第1次の緊急「被災者救援金(カンパ)」の集計状況について、ご報告します(4/4現在)。
■52号週(受付 3/21~3/26)1億629万3700円
■1号週(受付 3/28~4/2) 2918万4800円
1次合計…1億3547万8500円
また、店舗での救援金(現在集約途中)と、理事会や職場からの救援金を合わせて、259万4300円となっています。
そして、グリーンコープの生産者・メーカーの会である、グリーンクラブからも救援金として1,000万円、お取引先各社から480万3085円が届けられています(4/7現在)。
救援金は、日本赤十字社へ100万円を寄託し、グリーンコープとして直接被災地へ救援物資他をお届けする被災者救援資金として活用させていただいています。
救援金は一旦4/16で締め切り、集計状況については改めてご報告します。
≪救援物資について≫
4/4現在、組合員のみなさんから届けられた救援物資は10tトラックで50台ほどになっています。
集まってきている救援物資は、布団50%、毛布20%、防寒着20%・その他(紙おむつやコンロなど)10%位の割合になっています。
救援物資は、各単協の配送センターで第1次の仕分け分別作業後、物流センターに日々送り出され、物流センターで抱樸館福岡のみなさんに手伝っていただいて再仕分けし、被災地に向けて発送できるように整理・一時保管し、被災地の要請に基づいて順次送り出す予定です。すでに30日、31日には、おむつやコンロを送り出しました。
引き続きグリーンコープは被災地のみなさんの救援活動を行っていきます。ご協力をよろしくお願いします。
商品配達時に支援物資を 直接配送センターへ 受け取った配送車です 運んでいただきました |
単協の配送センターで 一次の仕分け作業をしました |
組合員から提供いただいた 組合員から提供いただいた 防寒着などの救援物資 布団や毛布など |
抱樸館福岡のみなさんに 再仕分けの作業を手伝って いただいています。 |
集まった防寒着を圧縮して 電池も現地には必要な 届けます(右側が圧縮機) 物資です |
紙オムツの提供も ありました |
被災地のみなさんが必要と 整理され、センターに一時 している物資を送り出します 保管されている救援物資 |
梱包を済ませ、センターに 一時保管されている 救援物資 |
2011年4月8日