東日本大震災支援活動 グリーンコープ

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ひまわり油「みんなの手」の利用代金の目録をNPO法人シャロームにお渡ししました

2016.12.28

グリーンコープは2014年から福島県のNPO法人「シャローム」が行っている「ひまわりプロジェクト」に参加しています。今年は「ひまわり油『みんなの手』」をカタログGREENの東日本大震災復興応援企画として組合員に案内し、525本の利用がありました。
12月、福島市で行われた「ひまわり感謝祭(※1)」にグリーンコープ組合員が参加した際に、「シャローム」の大竹代表へ利用代金の目録をお渡しました。参加したくまもとの中村副理事長は「2015年8月に、『子どもひまわり大使(※2)』の子どもたちを熊本にお迎えしました。交流する中で、子どもたちがとてもしっかりと福島の報告をされるのを見て、とても心強く思いました」とその時の思い出を語りながら目録を渡しました。すると「シャローム」の大竹代表から「熊本地震の一報を聞いてパン屋(シャロームの直轄事業)の店頭で募金を集めました。受け取っていただけたら嬉しいです」と熊本支援の募金を手渡されました。参加した組合員は、感謝の気持ちを伝えました。


大竹代表(右)と中村副理事長(左)

大竹代表(右)と中村副理事長(左)



※1 ひまわり感謝祭
「シャローム」が、多くの支援者に感謝すると共に交流がいっそう深まることを願って開催している。
※2 子どもひまわり大使
ひまわりプロジェクトの協力者に、福島県の子どもたちが、感謝の気持ちと福島の「今」を伝えに行く交流事業。
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子どもひまわり大使がグリーンコープを訪問した時のようすを、機関紙「共生の時代」2015年10月号に掲載しています。⇒コチラ

福島の子どもたちを応援する「ひまわりプロジェクト」展開中!
グリーンコープのあちこちでひまわりがきれいな花を咲かせています

2016.8.10

今年もグリーンコープは福島の子どもたちを応援する「ひまわりプロジェクト」に取り組んでいます。


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「ひまわりプロジェクト」とは・・・
グリーンコープのエリア内にたくさんのひまわりを植え、実った種を採り、福島の支援団体に送ります。その種から油を搾り、製品化。収益は放射線量の影響が心配される地域に住む子どもたちの支援に役立てられます。


クリックすると大きく見れます
(pdf:327KB)


神在太陽光発電所(福岡県糸島市)

神在太陽光発電所(福岡県糸島市)

デイサービスセンター都府楼(福岡県太宰府市)

デイサービスセンター都府楼(福岡県太宰府市)



香椎照葉幼稚園(福岡県福岡市)

香椎照葉幼稚園(福岡県福岡市)

抱樸館福岡(福岡県福岡市)

抱樸館福岡(福岡県福岡市)



熊本物流センター(熊本県熊本市)

熊本物流センター(熊本県熊本市)

キープ&ショップいろは栄田町(長崎県諫早市)

キープ&ショップいろは栄田町(長崎県諫早市)



グリーンコープ災害支援センター(熊本県熊本市)

グリーンコープ災害支援センター(熊本県熊本市)

ふくしセンター多の津(福岡県福岡市)

ふくしセンター多の津(福岡県福岡市)



東日本大震災被災地の支援先にて、放射能測定器の贈呈に対して感謝状をいただきました

2016.7.5

5月16日〜18日、グリーンコープの「縁(えにし)をつむぐ会(※)」の設立20周年記念行事として、東日本大震災被災地でグリーンコープが支援を続けている支援先を巡るメモリアルツアーが行われました。
その中で、福島県南相馬市原町公民館において、グリーンコープ共同体が放射能測定器を贈呈したことに対して、「南相馬避難勧奨地域の会」より感謝状をいただきました。
グリーンコープでは、残留放射能検査にはゲルマニウム半導体検出器を導入したため、使用しなくなったシンチレーション放射能測定器2台を、2015年6月に同会へ贈呈をしていました。


いただいた感謝状


グリーンコープ共同体に代わり、感謝状を
受け取る「縁をつむぐ会」のメンバー

※グリーンコープ共同体・連合の歴代の理事などで組織する会

東日本大震災五年後集会
〜忘れない これからも 被災地とともに〜
を開催しました

2016.4.4

東日本大震災から5年目を迎えた2016年3月11日、グリーンコープ共同体は福岡市にて東日本大震災五年後集会を開催し、組合員等約300人が参加しました。



今回の集会では、震災直後から継続している現地での支援活動について改めて振り返るとともに、被災地から3人の方にご参加いただき、お話を伺いました。

グリーンコープは震災後すぐに現地に入り、出会った皆さんの心に寄り添いながら、公益財団法人共生地域創造財団を通して支援を続けてきました。支援先は宮城県、岩手県、現在は福島県まで広がっています。 被災者の支援と被災地復興の取り組みを共有するとともに、5年前の3月11日に東日本を襲った大震災で亡くなられた多くの方々を追悼し、黙祷を行いました。



昨年12月に被災地を訪問した共同体代表理事の田中さんとふくおか理事長の大橋さんが、現地に行って感じたことを報告しました。

共同体代表理事の田中さん


「放射能は子どもたちの大事な身体にまで影響を及ぼしてしまう恐ろしいものです。事故を起こしたにも関わらず、原発の再稼動をすすめている日本という国は、本当に幸せな国と言えるのでしょうか」

ふくおか理事長の大橋さん

「たとえ時間がかかっても原発のない社会に向かってすすんでいくことこそ、グリーンコープに集う私たちにできることだと思います」

本集会はこれからも被災地で暮らす皆さんとともに歩み、息長く細やかな支援を続けていくこと、そして原発のない社会をめざしていくことを参加者皆で心に誓う場となりました。

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東日本大震災五年後集会とこれまでの支援について、グリーンコープの機関紙「共生の時代」4月号に掲載しています。⇒コチラ




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