東日本大震災支援活動 グリーンコープ

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ひまわりの種を福島のNPO法人シャロームへ送りました!

2015.10.27

昨年に引き続き、グリーンコープの各生協で組合員宅や生協施設、他協力団体で、福島の子どもたちを支援する「ひまわりプロジェクト」のひまわりが育てられました。収穫したひまわりの種は福島へ送られ、製油したひまわり油の収益金が、福島の放射線量の高い地域の子どもたちが放射線量の低い地域へ行って学んだり、遊んだりするために役立てられます。

今年は昨年の80kgを上回る約120kgの種を、福島で「ひまわりプロジェクト」に取り組むNPO法人シャロームへ送ることができました。





突風や虫喰いの被害を乗り越え、トマトの収穫が始まりました

2015.8.27

宮城県亘理町の加工用トマトは、6月の突風による被害も克服し、たくさんの実が付き始めていましたが、8月に入り、オオタバコガによる虫喰いの被害にあい苦戦しています。
一方、全体の半分にあたる突風で倒れたトマトは、生育遅れだったことが逆に幸いし順調に成長しています。8月後半から収穫が始まりました。


オオタバコガの被害にあったトマトの実


半数のトマトは突風で生育が遅れたおかげで、順調に生育しています




突風と砂で被害を受けたトマトが復活しました

2015.8.19

いちごの一大産地だった宮城県亘理町では、震災後、塩害に強い加工用トマトを植えています。
今年も順調に生育していましたが、6月4日、突風で葉に砂が付いたたため、全体の3分の2がダメージを受けて枯れかけました。

葉は枯れてしまいましたが、茎が残っていたため、なんとか持ち直してくれました。7月23日現在、復活したトマトにはたくさんの花がつき、実もまだ青いですが大きく膨らんできました。もうすぐ赤く色づき、出荷に向けての作業に入ります。今年もたくさんのトマトの収穫が期待できそうです。


「トマトが復活し、本当に良かった」と話す古木さん


 

6月の突風被害で枯れかかったトマトは
復活し、花をたくさんつけました。

 

突風の被害を乗り越え順調に成長し、
実も膨らみ始めました。




福島県南相馬市の「南相馬・避難勧奨地域の会」に、残留放射能測定器2台を寄贈しました

2015.6.24

放射能測定室にゲルマニウム半導体検出器を導入したため、使用しなくなったNaiシンチレーション測定器2台を、「南相馬・避難勧奨地域の会」(南相馬市・伊達市)に寄贈、設置しました。「南相馬・避難勧奨地域の会」では、「行政が設置した残留放射能測定器では測れない土壌などの測定結果を市民に広く伝え、被曝や汚染の拡散防止に役立てたい」とのことです。


Naiシンチレーション測定器を搬入するようす

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残留放射能測定器の贈呈について、グリーンコープの機関紙「共生の時代」8月号に掲載しています。⇒コチラ



福島の子どもたちを応援する「ひまわりプロジェクト」展開中!
神在太陽光発電所の敷地に、子どもたちがひまわりを植えてくれました

2015.6.19

今年もグリーンコープは福島の子どもたちを応援する「ひまわりプロジェクト」に取り組んでいます。


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「ひまわりプロジェクト」とは・・・

グリーンコープのエリア内にたくさんのひまわりを植え、実った種を採り、福島の支援団体に送ります。その種から油を搾り、製品化。収益は放射線量の影響が心配される地域に住む子どもたちの支援に役立てられます。


 
クリックすると拡大して見ることが
できます(pdf:1.23MB)
 


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6月12日、神在保育園の年中・年長の54人の園児たちが、神在太陽光発電所の敷地内にひまわりの種まきをしてくれました。


 
神在太陽光発電所のソーラーパネルにも
光が降り注いでいます
 
割り箸で穴を掘り、種を一つずつ入れるように
説明します


 
さぁ、ひまわりの種を植えます
 
みんな一生懸命です


種まきの前に、発電所に隣接するグリーンコープ市民電力研修所「遊学舎」の事務局 小川さんから、「ひまわりプロジェクト」の説明がありました。自分たちのまいたひまわりの種が油になることや、福島の方たちの支援になることを聞きました。
この場所は園児たちが時々、散歩の途中に通るため、ひまわりの生長を観察できます。「いつごろ芽が出るのかな?」「楽しみだね」など話していました。



亘理のトマトが、突風で砂をかぶり、葉が枯れてしまいました

2015.6.10

いちごの一大産地だった宮城県亘理町では震災後、塩害に強い加工用トマトを植えています。収穫したトマトはジュースやケチャップに加工され、地元でも人気の商品になっています。
今年も順調に生育していましたが、6月4日、突風により砂嵐のようになりました。葉に砂が付き、全体の3分の2の株がダメージを受け枯れかけています。
今後の生育が心配されますが、茎が大丈夫であれば、新しい葉が茂ってくるでしょう。しかし、生育したとしても、収穫は1ヵ月以上遅れそうです。復活を願って見守りたいと思います。


 

順調に生育していたトマト

 

砂嵐で葉が枯れてしまいました



東日本大震災の被災地支援を続けています

2015.3.2

東日本大震災と東京電力福島第一原発の事故から4年。今もなお、21万を超える人が仮設住宅などに暮らすなど、復興にはまだまだ遠いのが現状です。 また原発事故以降、福島には生活や健康上の不安を抱える人も多く、放射線による健康被害が心配されるために、子どもたちは外でのびのびと遊べない状態が続いています。
グリーンコープは公益財団法人 共生地域創造財団(※)を通して、行政などの支援が行き届かない人たちへのきめ細やかな支援を行ってきました。

今年も「東日本大震災復興支援募金」に取り組みます。募金の申し込みは、カタログGREEN51号(3月2日から配布)のチラシでご案内します。

※グリーンコープ、ホームレス支援全国ネットワーク、生活クラブ生協が連携して被災地の復興支援などをしながら、地域創造の実現を目指す団体

グリーンコープの支援で笑顔が戻った

【宮城県】

 

石巻市蛤浜(はまぐりはま)・折浜(おりのはま)ではグリーンコープの支援で牡蠣養殖が復活。
今年は牡蠣も太り、出荷に忙しい日々です。

 

亘理(わたり)町の生産者のマイファーム亘理。
津波で被害を受けた畑が、加工用トマト栽培で
復活しました。



いちご農家の斉藤農園は津波で被害を受け、少しずつ野菜を作っていましたが、震災後初めてのいちごを出荷しました。
斉藤さんのいちごは、グリーンコープで働く職員、ワーカーズ、活動組合員で購入しています。

斉藤さんからお礼のコメントが届きましたのでご紹介します。
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「4年前、震災で家屋や畑が被災したとき、もうだめかと思いましたが、グリーンコープや(共生地域創造)財団のみなさんに瓦礫の片付けからやっていただきました。食糧や物資も届けていただきました。
その後野菜作りをしましたが、使える畑が小さくて収入は本当にわずかでした。いちごは震災前の規模はできませんが、いちごを復興できてほんとによかったです。おかげで一息つけました。何から何まで世話になってるのでお返しをしたい気持ちでいっぱいです」

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斉藤農園のいちごは昔ながらの土耕栽培で農薬不使用そしてミツバチ受粉で、手間暇がかかります。グリーンコープの支援団体でも購入の協力があるものの、販売のほうは厳しい状況のようです。 仙台近郊のみなさん、ご協力をよろしくお願いします!


【福島県】
福島ぽかぽかプロジェクト

保養地の自然の中で元気に遊ぶ子どもたち。


 

放射線量の高い地域に住む子どもたちや
妊婦さんに、線量の低い場所で過ごしてもらう
「福島ぽかぽかプロジェクト」。

 

グリーンコープは
安心・安全な食材を提供しています。



【岩手県】

岩手県にある共生地域創造財団の大船渡事務所では、2012年5月に大船渡市から委託を受け、在宅被災世帯の調査・見守り訪問活動を続けています。
2014年12月には、大船渡市から委託された自立相談支援事務所「お困りごと相談室ともいき」(※)を開所しました。事務所で相談を待つだけでなく、 困っている人はいないか地域に出向いて訪問支援を行うのが特長です。 グリーンコープから職員が出向し、食糧の入手が困難・経済的困窮・就労などの問題の支援に精力的に取り組んでいます。
※ 2015年4月に施行される生活困窮者自立支援法に向けた市のモデル事業。仕事、金銭、住居など生活全般の相談を一つの窓口で受け、 関係機関につなぎ、「伴走型」で問題解決を図る。

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東日本大震災の被災地支援について、グリーンコープの機関紙「共生の時代」3月号に掲載しています。⇒コチラ




福島で新しい支援がスタートしました

2015.3.2

2014年、グリーンコープは福島県の「NPO法人シャローム」が行っている「ひまわりプロジェクト(※1)」に参加しました。 支援団体を招いて行われた「ひまわり感謝祭(※2)」に参加するために12月19日、おおいた理事長の塩月さんとふくおか福岡地域理事長の北口さんが福島を訪れました。
福島市に向かう途中では、原発事故のため今は使われていないJR東日本常磐線の小高駅と富岡駅を視察。 原発から30km圏内の川内(かわうち)村と、川内村の皆さんが避難している郡山市の仮設住宅を訪れ交流しました。翌20日に「ひまわり感謝祭」のシンポジウムに参加しました。



東京電力福島第一原発の事故による被害のようす

↑クリックすると拡大して見れます


 

除染作業がいたるところで行われており、
剥がされた土や草の入った黒い袋が道路脇に
たくさん積まれている。

 

避難指示解除準備区域の小高駅では、
大震災当日の朝、通勤や通学のため
乗ってきた自転車がそのままになっている。



 

人だけがいなくなった街

 

居住制限区域の富岡駅周辺の様子



 
 

津波によって壊れた建物やひっくり返った車が放置されたままになっている。



ひまわりを通して広がる福島支援の輪
※1 ひまわりプロジェクト
「シャローム」は障がいがある人もない人も、共に生きる社会を目指して活動しているボランティア団体。 「ひまわりプロジェクト」は、全国の支援者に育ててもらったひまわりの種を送ってもらい、ひまわり油を作り、その収益金を、福島の放射線量の高い地域に住む子どもたちをのびのびと遊べる地域へ連れて行く「保養」などに役立てる取り組み。 グリーンコープは各単協の施設やお店などでひまわりを育て、種を送った。

※2 ひまわり感謝祭
シャロームが、多くの支援者に感謝すると共に交流がいっそう深まることを願って開催している。
今回で4回目。

 
 

ひまわり感謝祭の会場には、全国から寄せられたひまわりの栽培記録や、福島の子どもたちを
対象とした保養プログラムの様子などが展示された。左から塩月さん、北口さん。


販売されていたひまわり油「みんなの手」。


キッチンカーを利用した福島での支援が始まる
川内村と川内村の住民が避難している郡山市の仮設住宅を支援するため、共生地域創造財団保有のキッチンカーを利用した取り組みが始まりました。 仮設住宅の自治会長を中心に設立されたNPO法人が、3ヵ所の仮設住宅で青空市場を展開しています。キッチンカーはそのNPO法人に貸し出され、青空市場でおでんや野菜のてんぷらなどの温かい 料理の販売に活用されています。
また、NPO法人による川内村でのキッチンカーの移動販売も行なわれ、帰村した住民に温かい料理やお総菜が届けられています。 今後はメニューが増えるように、共生地域創造財団で支援している石巻市橋徳治商店のはんぺんや蛤浜・折浜の牡蠣を食材として紹介します。

 

温かい料理がキッチンカーで届けられる

 


福島での新しい支援について、グリーンコープの機関紙「共生の時代」3月号に掲載しています。⇒コチラ


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