NO.336

「玄海3号プルサーマルの了解をしないでください!」

8月29日(月)
全国152の団体および116人の賛同による「要望書」を
玄海町長および佐賀県知事へ提出しました。

この要望書は、全国の市民団体やグリーンコープ連合と9つの会員生協など23団体が全国に呼びかけたものです。
要請行動

玄海原発3号でMOX燃料を使用する(プルサーマル)計画について、同日(29日)内閣府の原子力安全委員会による答申が出されました。玄海原発のプルサーマル実施については、いよいよ地元玄海町および佐賀県の事前了解が大きな焦点となります。

脱原発ネットワーク九州やグリーンコープなどを中心とした
全国の市民団体の代表22名が玄海町、佐賀県を訪問。
玄海町 佐賀県

納得の行く説明が一度もない中、危険度が著しく高いプルサーマル計画によって、町民・県民・近隣県民やさらに多くの人々が危険にさらされようとしています!

荒木委員長
全国152団体および116人の連名による「要望書」を(玄海町佐賀県それぞれに)渡し「玄海3号プルサーマルの了解をしないでください!」と強く要請しました。
一行は、同日唐津市も訪問し、プルサーマル受け入れ反対の表明を要望。
また、翌30日(火)にはプルトニューム原爆による被爆体験を持つ、長崎市を訪れ、玄海原発3号機によるプルサーマル計画への反対および警鐘の表明を要望しました。



お知らせ

グリーンコープ生協さがによって6月30日提出された「プルサーマル申し入れ書(質問状)」に対し九州電力は文書回答を拒否。「九電が主催する『回答の場』を設け、説明する」と返答してきました。制約の多い“回答の場”ではありますが、玄海原発プルサーマルの是非を議論し、判断して行くためには極めて重要であると考え、当生協では提案を受け入れることとしました。


九州電力からの「回答の場」
日時: 9月15日(木)11時〜12時半
場所: 九州電力佐賀支店2F会議室