グリーンコープ生協さがは、5月30日に「九電に『プルサーマルの説明』を聞く会」を開催しました(News
Release No.326)が、九電の説明と質疑応答に数多くの疑問が残されたこと、その後に入手したデータなどで、さらに疑問が膨らんだため、今回の「申し入れ書」(⇒PDF)を提出することにしました。
今回の申し入れ書では、九州電力が行なっている「プルサーマル推進の宣伝(ウラン資源の有効活用、豊富な海外実績)」に何ら具体性が示されていないこと、さらに現在国の安全審査が行なわれている「原子炉設置変更許可申請書」の記載内容の非現実性についてなど12項目の質問をしています。
提出にあたり、荒木理事長は「このようにずさんなプルサーマル計画を私たちは容認することは出来ません。九電は、私たちの疑問に明確に回答するように求めます」とのコメントを公表しました。
九電が「聞く会」で「文書回答はしないのが九電の方針」と表明した事に対し、グリーンコープ生協さがは7月20日までに文書で九電の公式見解を回答するように要求しました。
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