産直民衆交易(ネグロス)バナナ産地―
ルソン島(北部・中部)の
台風災害復興へ50万円のカンパ金をお届けします。 |
壊滅状態となったルソン島北部のバランゴンバナナ農場
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2004年11月末から12月初旬、2週間にわたって3つの大型台風がフイリッピン・ルソン島中部及び北部を襲いました。
なかでも2004年12月2日夜に北ルソンを襲った台風ヨヨンがもたらした暴風雨により、北ルソンバランゴンバナナ産地は壊滅的な被害を被りました。1000人以上の人が亡くなり、多くの人が住む家をなくしています。 |
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バナナ農場(於:04年7月、青少年ネグロス体験ツアー) |
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ルソン島は、グリーンコープの産直民衆交易(ネグロス)バナナ産地の一つになっています。
北ルソンのバナナ生産者はこれまで毎年台風被害にあってきていますが、今回の被害は過去最大の惨事となっています。
現地のNGO団体などから、オルタートレードジャパン(ATJ)を通して、被害からの復興を進めていく為の支援のお願いが寄せられていました。
■受けてグリーンコープでは、50万円の支援カンパを決定しました。■
支援金の具体的な用途は、バナナ圃場復興経費や現地NGO“CORDEV(※)”の運営経費等に予定されています。 |
※CORDEV(技術的発展の為の有機農業センター)
北ルソンのバランゴンバナナ生産者の社会的発展・自立を支援することを目的にATC、ATJを含めた様々なNGO団体によって2000年に設立された。
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これまで毎年台風被害にあってきた北ルソンのバナナ生産者たちですが、今回の台風ヨヨンによる被害は過去最大の惨事でした。2004年6月の台風イグミ被害後やっと回復し始め、2005年の収穫を楽しみにしていた生産者たちを愕然とさせました。
実がついていたバナナのみでなく、小さいバナナまで根こそぎ倒されたり、葉がボロボロにされたりという被害をうけました。
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