NO.315
取り扱い商品への異物混入および商品回収についてのご報告
「骨ごと食べられる さんま味噌煮」
去る1月28日当連合の会員生協であるグリーンコープ生協福岡・北九州の組合員様より商品名「骨ごと食べられる さんま味噌煮」に救急バンが混入していたとのクレームが届けられました。

クレームについて次のように判断いたしました。
@
救急バンの異物混入事故を発生させ、大変申し訳ありません。
A
直ちに工場の立ち入り検査を行ない、事故原因の調査を実施しましたところ、救急バンの混入は包材へ内容物を詰める工程で救急バンが上腕部から剥離・混入した可能性が高いことが分かりました。
B
以上の事から多発の可能性はほとんどないと判断されますが、最終的に原因の確定ができないこと、及び救急バンが剥れたケガの箇所が食品に触れている可能性もあることなどから、万一のことを考え当日製造の同一ロットについて、全品回収することとしました。
1.具体的な内容について
  異物が発見されたロットは、賞味期限が「05.6.13」と表示されていますので、昨年の12月16日に製造されています。
2.対象商品の供給時期と供給数は以下のようになります。
 
カタログ43号企画
「骨ごと食べられる さんま味噌煮」(1月24日〜29日配達分)
※このうち、供給全てが当該ロットではありませんが、半分以上を占めるため全キャンセルとします。
 
カタログ38号企画
「骨ごと食べられる さんま味噌煮」(04年12月24日・25日配達分)
3.組合員への対応について
・1月31日より全組合員へ別紙チラシで案内報告いたします。
・上記の利用商品すべてをキャンセル処理といたします。
・上記対象商品の今後の企画分についてもすべて欠配といたします。
以上


このたびはこのような事態を発生させて誠に申し訳ありませんでした。
今後、同様な事故を起こさないよう商品管理体制に万全を尽くして行きたいと考えます。
 

 (組合員向けチラシ)
2005年1月31日
組合員の皆様へ
「骨ごと食べられるさんま味噌煮」のお詫びと
商品回収のお知らせ
グリーンコープ○○


いつもグリーンコープの商品をご利用いただきありがとうございます。
このたび「骨ごと食べられるさんま味噌煮」に救急バンが混入するという事故が1件発生しました。現時点では多発の可能性はないと考えられますが、食品としてはあってはならない事故であり、工場の管理についても早急な見直し改善が必要と判断しました。
つきましては事故を発生させた製造日に生産された商品については回収させていただきます。
賞味期限として「05.6.13」の表示がある商品が対象になります。ご面倒をおかけしますが、ご家庭で未使用の商品があれば配達担当者へお返しください。
なお、「05.6.13」日付の商品がお届けされたと考えられる下記の配達週の商品については、該当日付にはかかわらずキャンセル扱いとさせていただきます。
この分の値引きは2月の請求書にて反映させていただきます。

 43号〔1月24日〜29日配達〕
       「骨ごと食べられるさんま味噌煮」
 38号〔12月24日(金)と25日(土)配達〕
       「骨ごと食べられるさんま味噌煮」

38号については日付と配達日が特定できていますので、上記の2日に限ってキャンセルさせていただきます。他の曜日は該当しません。

このたびはこのような事態を発生させて誠に申し訳ありませんでした。
今後、同様な事故を起こさないよう商品管理体制の強化を行います。