NO.306
新潟県中越地震義捐のとりくみ-その(3)-

新潟中越地震被災者の方への(第1次)義捐物資が
11月2日現地に届きました。

11月1日13:00
若宮センターを出発した義捐物資積載のトラックは
11月2日(火曜)12時前に
無事、新潟総合生協物流センターへ到着しました。

現地ではこれから、分配等の作業に入るとのことでした。今後の希望物資については、現在集約中ということです。
グリーンコープ連合では
第2次の物資について、お取引先からのご好意も集約中です。
現地からの希望物資とのすり合せを行い、送達を判断することになります。
11月3日(水)新潟総合生協より、連絡があり、義捐物資のお礼とお届け先、また今後の対応について、協議しました。

11月2日に到着した義捐物資は自治体対策本部と連絡調整の上、川口町、小千谷市の自治体対策本部へ届けられました。小千谷市は現時点では緊急支援物資は充足している為、お菓子を中心にお届けしたとのことです。

現在新潟総合生協対策本部では支援ボランティアに参加いただき、支援活動を行っていますがこの方たちへの食料としても活用されます。
「ようやく明日から組合員の安否情報の集約確認に着手するが、現在、新潟総合生協中越センター地域では4000人の組合員が避難、或いは車中での寝泊り等の生活をされており、この方たちへの配分も了解いただけないか」とのことでした。この配分についても、現地判断にお任せすることとしました。なお配分先方法については後日報告いただくこととしています。

支援物資について、今はほぼ充足状態と伝えられていますが、日常生活が通常の状態に戻るまで、支援活動は長期戦になりそうです。いずれにせよ支援物資は必ず必要になりますが、新潟総合生協物流センターの物資在庫もほぼ満杯でスペースがなく、支援活動の進展に伴い在庫スペースが確保出来次第、現地より、連絡をいただき、第2次を送達することになります。