10月23日夕刻、突然飛び込んできた地震情報に日本中が震撼しました。
新潟県中越地域を立て続けに襲ったM7規模の地震によって、いたいけな幼い生命を含め、多くの人の生命が奪われ、多数のけが人が続出しています。
10月27日現在、亡くなった人は32人、けが人は3,300人を超えています。そして、8万9千人もの方々が避難生活を強いられています。
依然強い余震もつづき、道路の復旧やライフラインの回復が遅れている中で、避難生活の疲労で亡くなっている人が出てきているという状況です。
被災者のみなさんは、十分な食べものや水もなく、毎日本当に大変な生活を送っていらっしゃいます。
また、朝夕の冷え込みも酷く、これから雪も積もるようになれば、今以上に難儀な生活になることが予想されます。