NO.301

「玄海原発へのプルサーマル導入に同意しないで下さい」

組合員から寄せられた
「玄海原発プルサーマル導入反対署名(44,010筆)」を
9月15日:佐賀県知事へ提出しました。

佐賀県庁本館 3階会議室にて署名提出
署名総数は19万6,094筆(内グリーンコープ分44,010筆)

当日参加した会員生協のそれぞれの代表から、県原子力安全対策室の職員に手渡されました。参加していない会員生協の分は、グリーンコープ生協さがの荒木理事長が一括して手渡しました。
提出行動
提出日 2004年9月15日(水)16時30分-17時
場所  佐賀県庁本館 3階会議室
提出
責任団体
脱原発ネットワーク・九州、佐賀県平和運動センター、原発はもういらない九州ブロック会議 

県関係者

県くらし環境本部長および原子力安全対策室職員

-署名提出後、質疑応答と公開討論会を開催-

「この署名には多くの人たちの気持ちが込められている。地元の玄海町の人たちの署名も入っている。どうか署名の重みを受け止めていただきたい」

「プルサーマルという言葉を知らない人は多い。そのような中で導入を決めようとするのは無謀なことだ。プルサーマルがどのようなものなのか、県は県民へ説明し周知徹底する義務がある。その上でないと進めることはできないのではないか。」

「県は九電や国の言いなりに進めようとしているかのようだ。また、国や九電が行う説明会には限界がある。県は県としての考え方を持ってもらいたい。そのための公開討論会を実施して欲しい。」

「本当に県民の理解を得るというスタンスを大切にしているのなら、県が中心となって、推進側や反対派が十分意見を出し合える場を作って欲しい。それがプルサーマル導入の判断材料になるだろうから」などの意見を出しました。

■県からは
出された意見と要望は一旦伺った旨の応答があった。