一般社団法人グリーンコープ共同体第二期定時社員総会が開催されました

 

2019年6月12日(水)、一般社団法人グリーンコープ共同体第二期定時社員総会が福岡市で開催されました。組合員、ワーカーズ、職員他、約470人が一堂に会し、2018年度の活動・事業報告と2019年度の方針・予算などの提案が行われ、すべての議案が賛成多数で可決・承認されました。

2018年9月に、一般社団法人グリーンコープ共同体が設立され、グリーンコープ運動を展開する様々な連帯組織が大きく一つになりました。
これからグリーンコープは、ワーカーズ型の新しい生活協同組合として、組合員、ワーカーズ、職員が連帯していくことを参加者全員で確認しました。

 

<グリーンコープ共同体第二期定時社員総会 議案>
 第一号議案 2018年度活動報告承認の件
 第二号議案 2019年度活動方針決定の件
 第三号議案 2019年度事業計画・予算決定の件
 第四号議案 託送料金訴訟について
 第五号議案 定款変更(事業年度の変更)の件
 第六号議案 役員補充・選任の件
 第七号議案 役員報酬決定の件
 第八号議案 議案決議効力発生の件

<代表理事挨拶>
一般社団法人グリーンコープ共同体 熊野代表理事

2018年度は、グリーンコープ連合設立30周年の節目の年となり、多くの仲間を増やし、グリーンコープ運動をより力強くすすめた1年でした。また、一般社団法人グリーンコープ共同体を設立し、これまでのグリーンコープの確かな歩みと運動を実感することができました。これから30年、「ワーカーズ型」への生協へと脱皮を成し遂げていくために、組合員とワーカーズと職員が一丸となって「グリーンコープ運動」をさらに力を合わせて、広くすすめていきましょう。

 

<来賓挨拶>

グリーンクラブ(※) 中尾会長
(※)グリーンコープ納入業者の会
福岡市教育委員会
スクールソーシャルワーカー 梶谷さん

 

<組合員活動報告>
グリーンコープ生協ひろしま 熊野理事長

グリーンコープ生協ひろしまでは、発災翌日から、避難所へ水やタオルを届けるなどの緊急支援を開始しました。他県からも応援いただき、全体で1000人以上もの組合員やワーカー、職員が緊急支援活動に携わりました。
今後もグリーンコープらしく、地域に寄り添い、復興に向けて一緒に歩んでいきたいと思います。

 

 

グリーンコープ生協おかやま 飯村理事長

西日本豪雨水害では、岡山県内ほぼ全ての市町村で被害が発生しました。グリーンコープ生協おかやまでは、自ら被災した職員もいる中、発災直後より避難所などを回って必要なものを必要な人に届けることを大切に支援を行ってきました。現在、支援活動の中で出会った「写真洗浄」の支援の一部をおかやまとして担えるように準備をすすめています。


<基調総括>
グリーンコープ共同体 片岡専務
今、私たちの生命(いのち)を脅かす問題はなくならず、新たな問題が次々に起きています。私たちは、共に地域社会で生きる全ての人の生命(いのち)を守られるようにするための人間と人間のつながりとしてのグリーンコープを強化し、更に成長・発展さ
せていかなければなりません。
「生命としての人間の連帯」を豊かに展開することをとおして、組合員とワーカーズと職員が、人間として連帯する「ワーカーズ型」グリーンコープに革新していきましょう。

第四号議案 託送料金訴訟について
託送料金を問う-原発を無くしていけるために-。託送料金に含まれる問題を無くすために、裁判も辞さず、たくさんの組合員や市民が話し合い、取り組んでいきます。

一般社団法人グリーン・市民電力の熊野会長より提案されました。

 

<委員会報告>
各委員長より、2018年度の報告が行われました。

商品検討委員会 伊達委員長 商品おすすめ委員会 坂本委員長
組織委員会 佐々木委員長 福祉委員会 宮﨑委員長
<採決の様子>
すべての議案が賛成多数で可決承認されました。


<スローガン>

○組合員の願いを実現していく存在として生き続けていくために、「グリーンコープ運動」を力強く推進し、「グリーンコープ運動」に参加する仲間を増やしていきましょう。
○東日本大震災以降、自然災害による被害が全国各地で発生し、被災された方々へ向けて、生命(いのち)に寄り添ったグリーンコープらしい支援活動を継続しています。災害支援から、さらに「地域再生(第二地域・共同地域創出)の取り組み」へと飛躍させていきましょう。
○人と人とが助け合う共生社会の創出に向けて、生活再生事業を推進し、「抱樸館福岡」やファイバーリサイクル事業、家計とくらしの応援活動、子育て支援、高齢者福祉などの助け合いの運動と事業を、社会福祉法人グリーンコープそしてワーカーズと共にすすめていきましょう。
○原発、遺伝子組み換え、地球温暖化などの社会的な問題に、生命(いのち)を根幹にすえて、市民とその連帯が主体となって、できることから解決していきましょう。
○民衆交易や互恵のためのアジア民衆基金などの取り組みをとおして連帯・交流することで、「南と北」「北と北」の共生・連帯をさらにすすめていきましょう。
○柔らかくて強い人と人とのつながりを主体に、問題の解決に取り組み、社会を変えていきましょう。
○「生命としての人間の連帯」を豊かに展開することをとおして、グリーンコープを「ワーカーズ型」に、すなわち、組合員とワーカーズと職員が、人間として連帯するグリーンコープに革新していきましょう。

 

<特別決議>
無名舎を「グリーンコープ発祥の地」と定め、
          グリーンコープの責任において、
            無名舎を整備・管理します。

1988年に誕生したグリーンコープ連合の初代会長を務めたのは、故武田桂二郎さんです。グリーンコープは今日まで、武田さんが示された<共生>の理念を貫き、<組合員と生協の共生>―「組合員主権」を掲げてきました。

誕生から30年を経た今、改めて、武田さんが遺された言葉が、グリーンコープのすべての原点であることを確認し、武田さんが活動の拠点とした福岡県柳川市の「無名舎」をグリーンコープの「発祥の地」と定めることを特別決議として確認しました。


グリーンコープ共同体 下本地理事
(グリーンコープかごしま生協理事長)

 

<退任理事の紹介・挨拶>

・代表挨拶
 グリーンコープ生協(長崎)佐藤さん

グリーンコープに加入して30年、組合員活動の20年を振り返り、たくさんの出会いがあり豊かな時間を過ごすことができたと改めて感じています。4月からは、地域の中で元気に楽しく活動しています。これまで私が私らしく活動できたことに感謝します。

<閉会の辞>
  グリーンコープ共同体 三原理事
(グリーンコープ生協ふくおか理事長)

本日の総会では、グリーンコープが一番大切にしている「いのち」につながる報告がいくつもありました。
社会に向けてこれからも『生協に発し、生協を貫き、生協を越えていく』活動を通し、豊かな地域を創っていきたいと思います。この場が2019年の新たな幕開けです。これからも一緒に前へすすんでいきましょう。

 

<第二期 一般社団法人グリーンコープ共同体理事会メンバー>

 

※詳細は機関紙「共生の時代7月号」をご覧ください。⇒コチラ

2019年7月16日

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