連合会 商品おすすめ委員会の「2018年度 納豆用・豆腐用大豆生産者、メーカーとの交流会」報告です

 

2018年度 納豆用・豆腐用大豆生産者、メーカーとの交流会

日 程:2018年10月31日(木)
場 所:JA筑前あさくら 朝倉支所及び圃場
主 催:連合会商品おすすめ委員会
参加者:連合会商品おすすめ委員会       10名
    JA筑前あさくら           12名
    JA全農                1名
    JA全農ふくれん            2名
    豆腐部会(納豆・大豆・揚げメーカー)  6名
    森光商店(原料大豆の卸業者)      2名
    共同体組合員事務局           3名
    連合商品部職員事務局          2名

連合会商品おすすめ委員会では毎年、納豆用・豆腐用大豆の栽培を行なっている主な三農協(JAむなかた・JA筑前あさくら・JA柳川)のうち一つの農協を訪問し、生産者やメーカーとの交流を行なっています。2018年度は、JA筑前あさくらを訪問し、交流会を行ないました。

 

<筑前あさくら甘木大豆調整施設・あさくら福田地区共同乾燥施設について>

あさくら福田地区共同乾燥施設は、収穫された大豆を風で乾燥させる施設です。乾燥した大豆はコンベアを通って、隣の筑前あさくら甘木大豆調整施設に運ばれます。大豆調整施設では、粒選別機にかけられ、大・中・小のサイズに選別されるとともに、偏平のものや虫食いのものは下に落ちていく仕組みになっています。最後に検査をして出荷されます。規格外の大豆は飼料用などに使われるそうです。

グリーンコープ生協(長崎)岩本

 

<大豆圃場視察>

圃場では収穫の時期が近づき、大豆が次第に枯れてきている様子にありました。黄色く色づいた圃場はとてもきれいでした。

グリーンコープ生協(長崎)岩本
 大豆の株の根についている白い粒を根粒菌といい、大豆は窒素をためて光合成して育つそうです。知らないことばかりで現地にいかないと分からないことが多かったです。

グリーンコープ生協ひょうご 綾城
 今年は葉が大きいので、さや付きがよく、全体の出来もよいそうです。生産については「大豆専用こよみ」をもとに生産者へ播種期や泥寄せ、収穫時期を案内されています。 最近は以前より早く種をまき、茎の節の数が増えることで収量が増えるようにしているそうですが、去年と今年は豪雨のため播種が遅くなったそうです。
害虫や病気については、ヨトウムシや紫斑病が出ないように防除をされています。
収穫期に入ると落葉し、さやの産毛がなくなり、茎や枝も茶色く枯れてくるそうです。コンバインで刈り取り、さやの中の豆だけが袋に詰められます。

グリーンコープ生協(長崎)岩本 



<交流会の様子>

納豆用・豆腐用大豆生産者とメーカーとの昼食交流会では、大豆の様子や生産者からの報告がありました。日本人の食には欠かせない大豆の自給率は7%。私たち組合員はこの貴重な大豆を食べることができ、とてもありがたいことだと思いました。

グリーンコープ生協ひょうご 綾城
「フクユタカ」は、大豆の格付けでとても高い評価を得られているとの報告があり、そのような品質の良い大豆で製品を作れているということはメーカーにとっても安心材料のひとつとなっているとおっしゃっていました。私達もそのような品質も良く、貴重な国産大豆で作られた美味しい大豆製品を、グリーンコープを通して食べられることを広く伝えていきたいと思います。

グリーンコープかごしま生協 別所
JA筑前あさくら
普通作部会 部会長

池田さん
原野食品工業(有)
代表取締役
原野さん
(株)森光商店
食料事業部大豆担当課長
倉富さん
   
  JA筑前あさくら経済担当常務
星野さん
グリーンコープやまぐち生協
小野さん
 
大豆生産者、メーカー、農協、組合員が顔を合わせ、お互いの思いを共有し大豆の栽培から、豆腐、納豆、揚げになるまでの流れを知ることができました。

 

 

<交流会を終えて>
今年度はJA筑前あさくらと交流会を行ないました。大豆の圃場では、まだ青みが残る物や褐色した大豆がたくさん実り収穫時期を待っていました。JAからの報告では世界の遺伝子組み換え大豆のシェアは増加傾向にあることや、国産大豆は微増傾向にあることなど現在の大豆情勢について説明がありました。その中でも福岡県産大豆フクユタカは上位の等級であることを知りました。生産者や原料大豆の卸業者、メーカーのおかげで、年間を通して安定した品質の高い大豆から作られる美味しい商品が、私たちの手元に届くことをありがたいと思いました。これからも生産者が安心して大豆の生産を続けていけるように、商品の利用をすすめていき、交流会などで組合員が求めている減農薬栽培の大豆への思いを伝えていきたいと感じた交流会となりました。このような貴重な国産大豆で作られた豆腐や納豆などの商品の良さを、多くの組合員に伝え利用普及していきたいと思います。

連合会商品おすすめ委員会

2019年1月22日

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