連合会 商品おすすめ委員会の「2018年度 みかん産地視察・交流会」報告です

2018年度みかん産地視察・交流会

視察日:2018年8月17日(金)
視察先:佐伊津有機農法研究会 平野さんの園地(熊本県玉名市)
主 催:連合会商品おすすめ委員会
参加者:組合員28名、生産者28名、同行事務局4名

 グリーンコープでは早期予約の取り組みとして、毎年九州全域15産地ある中の1つの産地でみかん生産者と組合員との視察・交流会を行なっています。2018年度は、佐伊津有機農法研究会の平野さんのみかん園を視察しました。

 

<園地の様子>

木には青々としたみかんがたくさん実っていました。
今年は猛暑が続き、日焼けしたみかんもありました。
園地はとても日射しが強く、立っているだけで汗が流れました。

 

みかんの木の周りを歩くと土がふかふかしていて、手で触ってみると柔らかくしっとりしていました。生産者が「除草剤を使用していないので土の中にミミズや微生物がいて土が柔らかくなり、自然の栄養が沢山含まれているから美味しいみかんができる」と言われていました。また、近隣のみかん生産者が高齢化のため、辞められて人の手が入らなくなることで、山が荒れていくことを心配されていました。
                             グリーンコープやまぐち生協 田村

 

生産者は安心・安全のために、長靴の中がジャブジャブになる程の汗をかきながらの除草作業や摘果作業など大変な苦労がある中、自然災害や害獣鳥害、雨不足など、思い通りにならない事もありますが、がんばって生産されています。
今年の作柄について生産者から「雨不足で小玉傾向だが味の濃いみかんができると思う。期待して待っていて下さい」との事でした。
                             グリーンコープ生協くまもと 柳田

 

<交流会の様子>

天水公民館に移動し、交流会を行ないました。

はじめの挨拶をする
連合会商品おすすめ委員会 坂本委員長
はじめの挨拶をする
柑橘部会 会長 平さん
生産者、参加者の紹介
 

 

<昼食交流会>

みかんジュースで乾杯

 
交流会で、生産者からお話を聞き、毎日毎日一生懸命育てているみかんに対する愛情や組合員に対する思いを熱く感じました。これからも、生産者が安心して美味しいみかんを作り続けることができるように、私たちも早期予約をしてしっかり支えたいと思います。
                             グリーンコープ生協おおさか 松尾

 

<生産者からの各産地報告>

今年は、50年近く農業をされている方でも初めてだと言われるほどの過酷な暑さで、熱中症で倒れられた方もいらっしゃったそうです。皆さん適度な雨が降って欲しいと何度も言われていました。この夏は、そんな大変な思いをされながらみかんの栽培をされていると聞きました。 
                             グリーンコープ生協ひろしま 高尾


<グリーンコープの取り組み報告>

 

おもちゃのカンヅメの報告や早期予約のアピールグッズを使い、取り組みの報告をしました。配送ワーカーズと一緒にアピールしていることや早期予約に繋がるように替え歌を披露した単協もありました。

 

<メッセージ贈呈>

 

<質疑・応答>

グリーンコープの産直みかんと市販のみかんとの違いを質問しました。「市販のみかんは『商品』ですが、グリーンコープの産直みかんは全て手作りで安心安全な『食べもの』です。除草剤を使用せず減農薬栽培で作ることは難しく、傷みやすいが、手間がかかる分、とても可愛い。子育て世代は大変かもしれないが、年を取るとそれが逆に楽しくなるんです」と言われていました。
                             グリーンコープ生協ひろしま 高尾

 

おわりの挨拶をする
グリーンコープやまぐち生協 小野さん
私たちは安心安全なみかんが食べたくて、注文書に数字を書くだけで手元に届き、美味しく味わうだけですが、生産者は本当に大変な思いをして作ってくださっていることを目の当たりにしました。とても有難いことで、この感謝の気持ちを、利用普及という形で返したいと思いました。
平野さんの隣の圃場が荒れ地となっているのを見て、後継者の大切さを感じました。私たちがしっかり利用して、安心して農業を続けられ、後継者にも安心して就農してもらえるよう、良い循環になればいいなという思いを伝えました。

 

<視察を終えて>

 今年度は熊本県にある佐伊津有機農法研究会の生産者の圃場に視察に伺いました。
 熊本県の中で天水エリアは、みかんの代表的な産地でありながら、放任園が目立ち、産地の現状を知ることができました。また、減農薬栽培は、子育てと一緒で手間暇をかけている分、とてもかわいいとの言葉に、生産者は楽しみながら愛情を持って作られていることがわかり、産直を実感することができました。
 今年は、猛暑が続き雨が降るのを待たれている様子や体調を崩した方もおられ、過酷な中、日々頑張られている生産者の様子を聞くと、頭が下がる思いでした。
 今期の作柄は、小玉だが甘いみかんができていると多くの生産者が言われていました。早期予約の取り組みの時はもちろん、多くの場面で組合員に伝えて利用普及に取り組んでいきます。
                                 連合会商品おすすめ委員会

 

2018年12月11日

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