第14回 地域運動交流集会が開催されました

 

第14回グリーンコープ地域運動交流集会
30th Anniversary ありがとう これからも
~グリーンコープに発し、グリーンコープを貫き、グリーンコープを越えていく~
 

日時 2018年10月22日(月)10:30~16:00
場所 福岡国際会議場 3階メインホール(福岡市)
主催 一般社団法人グリーンコープ共同体
参加 約850人

 

グリーンコープの各地域で活動する組合員とワーカーズが集う「グリーンコープ地域運動交流集会」が、今年も福岡市で開催されました。組合員、ワーカー、職員、来賓など総勢約850人が一堂に会し、それぞれの活動や事業の様子を共有して、30周年を迎えますます進化し地域に拡がり根付いていくグリーンコープを実感する集会となりました。
今年は30周年ということで、一般社団法人グリーンコープ共同体が設立し、グリーンコープ連合が連合会に名称変更、一般社団法人グリーンコープ労働協同組合(ワーカーズ・コレクティブ)連合会が設立するなど、組織が大きく組み変わる中、改めて25年前の「『夢ヲかたちに』グリーンコープ中期計画基本構想(マスタープラン)」で目標とした「グリーンコープに発し、グリーンコープを貫き、グリーンコープを越えていく」をサブタイトルとし、今のグリーンコープを確認する内容としました。

 

【プログラム】
Aグリーンコープに発す
(一) 夢ヲかたちに
(二) 一般社団法人グリーンコープ共同体設立について
(三) 一般社団法人グリーンコープ労働協同組合(ワーカーズ・コレクティブ)連合会設立について
(四) 優良誤認に関する組合員による取り組みについて

Bグリーンコープを貫く
(一) グリーンコープ30周年を意識した取り組み
 (1)単協のお祭り・単協商品開発
   一)単協商品開発報告
      みやざき「綾肌」
   二)単協おまつり報告
      やまぐち
      ふくおか
      おおいた
 (2)共同購入ワーカーズ連絡会から拡大の取り組み
 (3)ワーカーズ連絡会からスタンプラリーその他の取り組み
(二) 脱原発運動
 (1)福島民友新聞訴訟の件
 (2)「グリーンコープでんき」の広がり
 (3)託送料金関連

=昼食休憩=

Cグリーンコープを越えていく
(一) 社会福祉法人グリーンコープの地域福祉関係
 (1)ふくしセンターおひらき
 (2)福祉センター三里木
 (3)配食サービスパセリ
 (4)保育園・幼稚園
(二) 生活困窮者自立支援の取り組み
 (1)生活再生事業
 (2)ファイバーリサイクル
(三) 子どもの居場所づくり
(四) 災害支援活動
 (1)東日本大震災
   一)シャローム主催ひまわり大使の受け入れについて
   二) 福島ぽかぽかプロジェクト参加報告
 (2)熊本地震支援活動報告
 (3)九州北部豪雨支援活動報告
 (4)西日本豪雨支援活動報告
 (5)ネパール地震支援先視察報告

Dまとめ

・   ・   ・   ・   ・   ・   ・   ・   ・   ・

【午前の部】
  ◆実行委員長挨拶
一般社団法人グリーンコープ共同体
代表理事 熊野さん

今回の地域運動交流集会は、グリーンコープ30周年を迎え、一般社団法人グリーンコープ共同体が設立されるなどいろいろな動きがある中で、グリーンコープに発し、グリーンコープを貫き、グリーンコープを越えていくことを、より感じられるような集会にしようと実行委員会で検討しこのような形になりました。
グリーンコープのこれまでのあゆみとこれからを描いていけるような集会になると思います。
 
 

◆来賓挨拶
グリーンクラブ
副会長 林さん
熊本地震も発生から2年半が経過しました。私自身も工場が被災し、グリーンコープには継続してたくさんの笑顔と励ましと勇気を頂き感謝しています。この先40年、50年目もグリーンコープにたくさんの笑顔があってほしいと思います。
※グリーンクラブ…グリーンコープ納入業者の会

 
A グリーンコープに発す
(一) 夢ヲかたちに
当時の組合員検討の様子を報告する
「 夢ヲかたちに」起草メンバーの吉見さん
 
 
(二) 一般社団法人グリーンコープ共同体設立について

9月10日の「一般社団法人グリーンコープ共同体」の設立総会の様子を報告する熊野代表理事

 
 
(三) 一般社団法人グリーンコープ労働協同組合(ワーカーズ・コレクティブ)連合会設立について

前日の10月21日に設立された「一般社団法人 グリーンコープ労働協同組合連合会」代表理事の行岡さんと理事会メンバーが自己紹介し、抱負を述べました。

 
 
(四) 優良誤認に関する組合員による取り組みについて
 

ウインナーの優良誤認の件について報告する「グリーンコープ生活協同組合連合会」理事長会のふくおか 三原理事長(写真:左)とひょうご 山本理事長(写真:右)

 
B グリーンコープを貫く 
(一) グリーンコープ30周年を意識した取り組み
 (1)単協のお祭り・単協商品開発
  一)単協商品開発報告 みやざき「綾肌」
  みやざきの単協開発商品「綾肌」について、おそろいのTシャツでアピールするみやざきの組合員
 
  二) 30周年おまつり報告 <やまぐち・ふくおか・おおいた>
各単協工夫を凝らした取り組みを企画し、どのまつりもたくさんの人でにぎわいました。
 
 (2)共同購入ワーカーズ連絡会から拡大の取り組み
  10月7日に設立した共同購入ワーカーズ連合会の報告と各県のワーカーズの様子を楽しい動画で紹介されました。
 
 (3)ワーカーズ連絡会からスタンプラリーその他の取り組み
  スタンプラリーの取り組みをお店のワーカーズが紹介しました。
  各県のキープ&ショップのワーカーズが、地域にどんどん広がるキープ&ショップの様子について報告しました。
  食育ワーカーズが、子ども料理教室やおまつりや子どもの居場所づくりでの活動の様子を報告しました。
 
(二) 脱原発運動
 (1)福島民友新聞訴訟の件
グリーンコープ連合会熊野会長から、福島民友新聞社への謝罪広告ならびに損害賠償を同社に請求する民事訴訟について報告がありました。
(詳しくは、機関紙「共生の時代」号外2017年11月13日2018年1月22日2018年5月14日をご覧ください。)
  社会の公器である新聞が事実を捻じ曲げて報道し、東日本大震災で被災した人たちに心を寄せてカンパをした組合員の気持ちが傷つけられていることは許されることではありません。
そもそもは原発事故によって引き起こされているのに、問題がすり替えられており、私たちにとって負けるわけにはいかない訴訟です。
「私たちの訴訟」だとみなさんが感じてくれるととても心強いです。
 
 (2)「グリーンコープでんき」の広がり
おおさかの組合員は元気くんとみどりちゃんになって
グリーンコープでんきをアピール
 
 (3)託送料金関連
グリーンコープかごしま生協 いのちとくらしの委員会が
託送料金関連について、紙芝居でわかりやすく紹介
 
【昼食休憩】
昼食休憩中にステージでは、ふくおか・くまもと・おおいたから、30周年を記念して開発された新商品や記念グッズなどが紹介され、ロビーでは、ステージで紹介された開発商品の試食やコーヒーの試飲・販売、ファイバーリサイクル市も行われ、たくさんの人で賑わいました。
 
【午後の部】
C グリーンコープを越えていく
(一) 社会福祉法人グリーンコープの地域福祉関係
 (1)ふくしセンターおひらき
北九州市にあるふくしセンターおひらき 施設長の永富さんより、グリーンコープで初めてとなるサービス付き高齢者向け住宅を含む施設の紹介や地域との連携の様子の報告がありました。  
 
 (2)福祉センター三里木
有料老人ホームも備えた複合施設の福祉センター三里木 施設長の野田さんより、くまもとにある福祉施設の紹介と報告がありました。
福祉センター三里木 麻生田げんきの森保育園
 
 (3)配食サービスパセリ
管理者の岩本さんより、今年の6月に完成したくまもとの配食サービスパセリの新しい施設と一日の様子の報告がありました。  
 
 (4)保育園・幼稚園
 

社会福祉法人グリーンコープ子育て支援事業本部長の林さんが、グリーンコープ全体で10園に増えたグリーンコープの保育園・幼稚園について報告しました。
また、今年開園したわさだ♥りすの森保育園、嬉野りすの森保育園、霧島りすの森保育園、おひらき・ちいさいお家保育園、古町幼稚園の様子をそれぞれの園長が紹介しました。

 
(二) 生活困窮者自立支援の取り組み
 (1)生活再生事業
生活困窮者の自立支援の取り組みや今年11月に熊本で開催される第5回生活困窮者自立支援全国研究交流大会の紹介がありました。
 
 (2)ファイバーリサイクル
ファイバーリサイクルでは、衣類のリユース、リサイクル事業以外に、困窮者の就労支援事業も担っています。
ファイバーリサイクルセンター長の清水さんから福岡市認定の就労支援事業である珈琲焙煎事業「はこまめ屋」について報告がありました。
 
(三) 子どもの居場所づくり
  「日明(ひあかり)げんきもりもりハウス」の報告をするスタッフの岩井さん(写真:右)とフードサポートの実施先のひろがりについて報告するふくおかの生活再生子ども支援事業部長の川久保さん(写真:左)
 
(四) 災害支援活動
 (1)東日本大震災
   一)シャローム主催ひまわり大使の受け入れについて
福島のNPO法人シャロームが取り組む交流事業にグリーンコープも協力しています。子どもひまわり大使として、福島の子どもたちが福岡と大分を訪問、その様子をふくおか理事長 三原さんと、おおいた理事長 宇都宮さんが報告しました。
産直青果生産者グリーンあさくらで収穫体験。
生産者とも交流しました。
  子どもひまわり大使からの報告会では、子どもたちが、自分たちが経験したことを自分の言葉で語りました。
 
   二) 福島ぽかぽかプロジェクト参加報告
グリーンコープが放射線の影響の少ない地域での子どもたちの保養活動の食材支援をしている様子を(長崎)理事長 佐藤さんが報告しました。
 
 (2)熊本地震支援活動報告
熊本地震から2年半を過ぎた被災地の現状と、毎月2回東無田(ひがしむた)食堂活動を報告する、くまもと理事長 髙濱さん(写真:右)とサークル絆副代表の森永さん(写真:左)  
 
 (3)九州北部豪雨支援活動報告
  被災した産直生産者への支援やイベント開催など支援活動の様子(左写真)をふくおかの南地域理事長 砥上さんが報告しました。
みなし仮設入居者対象のランチ交流会
 
 (4)西日本豪雨支援活動報告
<おかやま>
  おかやま理事長 堀さんとおかやまの組合員2名が炊き出しや生活応援セットのお届けなど支援の様子を報告しました。
<ひろしま>
  ひろしま理事長 熊野さんより、土砂出しや避難所での炊き出し、社会福祉法人グリーンコープのワーカーズによる支援、買い物支援などの様子の報告がありました。
 
 (5)ネパール地震支援先視察報告
2015年に起きたネパール地震被災地支援は今も続けられ、今年視察ツアーに参加したかごしま理事長 下本地さんが報告しました。  
現地で紅茶の茶葉の説明を受ける様子
 
D まとめ
  ◆まとめ
福祉ワーカーズ・コレクティブ連合会 理事長 江戸さんが「たっぷりグリーンコープ愛に満ちた報告が聴けたと思います。ますます地域にグリーンコープの輪が広がっていると感じます。これからも共にがんばりましょう」と挨拶し、会を締めくくりました。

2018年11月8日

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