共同体
「富国製糖(株)」視察・交流

日 時:2012年1月17日(火)
主 催:共同体商品おすすめ委員会
視察先:富国製糖(株)
   (鹿児島県奄美市笠利町里字上袋)
参加者:組合員 11名                     


共同体商品おすすめ委員会は、「富国製糖(株)」視察・交流をおこないました。
集合写真
共同体商品おすすめ委員会では、商品メーカーとの視察・交流を実施しています。今回、GC「奄美きびさとう」の製造メーカー、富国製糖(株)(鹿児島県奄美市)を訪れました。

<会社説明・工程説明>
所長の勢(せい)さんより会社の概要、歴史について、製造部の原永さんより製造工程の説明をしていただきました。1kgの砂糖きびから約125gのGC「奄美きびさとう」ができるそうです
所長の勢(せい)さんより会社の概要、歴史について、製造部の原永さんより製造工程の説明をしていただきました。1sの砂糖きびから約125gのGC「奄美きびさとう」ができるそうです

はじめて見る砂糖きびやGC「奄美きびさとう」ができる工程に興味津々の私たちに、 工場見学前に砂糖きびの歴史や品種、栽培の様子、加工工程について詳しくお話していただきました。たくさんの質問と組合員の想いを伝えてきました。 砂糖きびは地球からの贈り物で、砂糖きびから砂糖ができることに感動するというお話を聴き、 生産者、地域の方、工場の方々の努力で頂ける貴重な食べものであることがわかりました。
                       グリーンコープ生協ふくおか  栗山
<工場見学>
刈り取った砂糖きびがトラックで運びこまれます
刈り取った砂糖きびがトラックで運びこまれます

細かくした砂糖きびを四基の圧搾機で搾ります。搾りカスは自家発電の燃料になります タンクでろ過し、不純物を沈殿させます
細かくした砂糖きびを四基の圧搾機で
搾ります。搾りカスは自家発電の燃料に
なります

タンクでろ過し、不純物を沈殿させます



上澄み液を煮詰め、濃縮シラップを作ります 濃縮シラップに結晶の核となる砂糖の粉末を入れ、水分を蒸発させながら結晶を大きくしていきます。仕上がりを左右する重要な工程です
上澄み液を煮詰め、濃縮シラップを作り
ます




濃縮シラップに結晶の核となる砂糖の粉末を入れ、水分を蒸発させながら結晶を大きくしていきます。仕上がりを左右する重要な工程です


1961年から、ほぼ建設当時のままの機械装置は、よく手入れされ、みがき込まれていて、歴史とあたたかみを感じる工場でした。 原料の砂糖きびが破細され、搾られるところから、砂糖きび液がろ過され、煮詰められてきびさとうになっていく工程をじっくり見せていただきました。 ていねいに作られた貴重なものをいただいていることを実感しました。 また、砂糖きびの搾りカスを燃料にして、電気・蒸気・熱水を作り、工場が稼動していることに感激しました。
                     グリーンコープかごしま生協   川上
<質疑応答>
たくさんの質問に丁寧に答えていただきました
たくさんの質問に丁寧に答えていただきました
<圃場見学>
     −花田さんの圃場−
花田さんの圃場

     −福さんの圃場−
福さんの圃場/1本1本手で刈り取っておられました
1本1本手で刈り取っておられました

     −箕輪さんの圃場−
箕輪さんの圃場/ハーベスタ(収穫機)での収穫の様子を見ました。最近は多くの生産者が使用されているそうです
ハーベスタ(収穫機)での収穫の様子を見ました。
最近は多くの生産者が使用されているそうです

奄美大島の暖かい風に吹かれて、2.5mに育った砂糖きびの葉がサワサワと音をたてて揺れていました。 畑では、昨年の春植えの砂糖きびが次々とハーベスタ(収穫機)で刈り取られていたり、ご夫婦で手刈りをされているところもありました。 畑で味見をした砂糖きびは、奄美大島の自然を表わすような優しい甘い味がしました。
                         グリーンコープ生協さが  野田

<感想>
・ふだん何気なく使っているGC「奄美きびさとう」ですが、多くの人の手によって大
 切に作られていることを実感しました。
・今年の砂糖きびの収量は台風や猛暑、病害虫の影響で少なくなっているそうですが、
 グリーンコープにはきちんと必要な量を確保していただいており、大変ありがたいと
 思いました。
・GC「奄美きびさとう」の結晶の大きさにはわけがあり、大きくすると異物混入など
 の原因になり、 小さくするとミネラル分がなくなってしまうということを知りまし
 た。多くの組合員に伝えていきたいと思いました。

<まとめ>
実際に砂糖きび畑、工場を見学し、お話を聞くことで、GC「奄美きびさとう」は本当に自然の原料に近い高品質のきびさとうであることを実感しました。これからも良さを伝え、自信を持って利用普及をすすめていきます。
共同体商品おすすめ委員会

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