厚分離はノンホモならではのお楽しみ。
牛乳の美味しさをすみからすみまで味わって! |
もともと牛乳はとても腐りやすいものです。ですから昔はとってすぐに料理するか、ヨーグルトなどの乳製品にしたりしていました。風味をなるべく残すためのパスチャライズ殺菌(72℃15秒)、そして均一になるように処理していないノンホモのびん牛乳はほんものに近い味になっています。グリーンコープのびん牛乳は温めても嫌なにおいがせず、ふわりと牛乳の優しい香りが引き立つのでホットミルクや40℃くらいの温かい温度で飲むのもおすすめです。
さてノンホモならではの楽しみ方があります。数日経つと、クリーム部分、脂肪分の濃い部分、薄い部分の層に分かれてきます。クリーム部分は少しだけですが、ほんものの生クリームです。コーヒーに入れたり、バターのようにパンにつけると最高です。脂肪分の濃い部分は、味の付いたシリアルや辛いものを食べる時のお供にぴったり。薄い部分は、自然的低脂肪乳になり、脂肪の甘さとは違う牛乳の味を楽しめる部分です。紅茶に入れると茶の味の邪魔をせず、おいしいミルクティーができます。牛乳を入れて煮るシチューにもおすすめです。
消費期限ギリギリになってまだまだたくさんある!と言う場合は、昔と同じように固めてしまいましょう。鍋に牛乳を入れ、レモン汁などの酸味のある汁をいれてゆっくり弱火で加熱するとモロモロと固まってきます。これをこせばカッテージチーズの出来上がり。冷蔵庫で2日ほど持ちます。900mlからでも両手に乗るぐらいにちいさくなってしまいます。こした液も栄養たっぷりなので煮物などに使うといいでしょう。
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