材料を選び、ゆっくり発酵の火入れなし、マイクロフィルターろ過で風味と
香りが生きています。 |
GC食酢は、コクと深みを出す酒粕と、シャープさを出すアルコールを原料に、木桶・タンクで静かに時をかけて酢酸発酵させています。この方法で作ると酢の角が立たず、まろやかな酸味が特徴のオ酢になります。さらに仕上げの際に火入れをせず、極々小さな目の網(マイクロフィルター)を通して酢酸菌をろ過しています。火入れしないことで、お酢の香りが飛ばず、味もおいしく仕上がります。
穀物酢は、レモン汁など果汁のすっぱさと違って、強い酸味があります。この酸で魚を洗うと、タンパク質に働いて魚独特の匂いを和らげてくれます。また、酢の酸は果汁の酸とちがって蒸発しやすいという性質があるので肉の煮込み料理などに少し入れると酸味を感じさせずに肉の骨離れを良くしたりします。調味料としてだけではなく隠れた仕事も上手です。
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