実験:こめヌカせっけんをつくってみました。
すり鉢の中に、コメ脂肪酸(蒸留脂肪酸)と助剤といわれる(炭酸塩など)を加えます。そこに水酸化ナトリウムを加えると反応を起こし白いかたまりができます。さらにコネコネすると、簡易なせっけんのできあがりです。
このようにせっけんの作り方はとってもシンプル。
【注意】 実験剤の取り扱いは、危険を伴います。専門の管理者立会いのない実験はおやめください。
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長 所
短 所
・環境にやさしい
・身体にやさいい
・洗浄力が高い
・生成りの衣類も安心
・仕上がりのソフト感
・低水温の水に溶けにくい
*合成洗剤の場合も溶けにくい
・せっけんカスが発生する
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せっけんと水道水中のミネラル分(カルシウムイオンやマグネシウムイオンなど)が結合して、せっけんカスが発生します。あまったせっけんのみが洗浄成分として働きます。
このように、せっけんは自然界の成分に簡単に反応するために、環境や身体にやさしく、仕上がりもソフトになるという長所を持っています。
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1,洗濯物を入れる。入れすぎると洗濯機もチョッとつらい。
2,せっけんをサラサラと入れる。使いすぎないのがコツコツ。
3,スイッチON!心地よい動きで洗濯物もさわやか。