実験1:沈む一円玉
1:水面に一円玉が浮いてます。水の表面張力には、一円玉を浮かす力があります。 2:そこに、液体せっけんを静かに注ぐと・・・ 3:界面活性剤の働きで、水の表面張力が小さくなり1円玉は沈みます。
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実験2:水と油が乳化する
 

1:ビーカーに水と油を注ぐと、油は上の層へ、水は下の層に分離します。 2:そこに、液体せっけんを注ぎます。 3:軽く振ると、界面活性剤の働きで油が細かい粒状となり水中に分散し、白く濁ったように見えます。これを乳化といいます。
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「洗う」ことの目的は「汚れをおとす」ことです。「汚れ」には大きく分けて、水でおちるものと、そうでないものがあります。ふつうの汚れのほとんどが、水でおちるのですが、水でおとせない油汚れなどをおとすために、界面活性剤の力をかりなければなりません。
*注意:せっけんをたくさん使うほど汚れもよくおちるか?ではありません。界面活性剤の働きは、一定濃度において効果的な働きをします。標準使用量を目安に使いましょう。
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(1) 水の表面張力を低下させる。
(2)浸透、湿潤力がある。
(3)乳化力がある。
(4)分散力がある。
(5)気泡力がある。
(6) 再付着防止作用がある
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原料とつくり方がまったく違います。
*最近では、天然成分を原料とした合成洗剤も登場していますが、やっぱり合成洗剤?
合成洗剤の界面活性剤は、環境中での分解が進まず、皮膚角質の変性や環境への影響がとても心配されています。
   
   
 
  

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