ヘブロンという町は、とにかく、町が破壊されています。住んでいるところが壊されています。どんどん、パレスチナ人が追い出されていますから、誰も住まなくなっています。		元々、パレスチナ人の住んでいるところです。 建物には、火で焼かれた黒い跡が残っていたりします。瓦礫になっています。

｢パレスチナ人の抵抗の跡―電線に引っ掛かっている靴―｣ イスラエル人が攻撃してきた時にパレスチナの人たちが住んでいる家で、家の中に逃げて、攻撃してきたイスラエルの人に家の２階から物を投げて応戦して投げる時に硬い物を投げる。硬い物は靴ぐらいしかないから靴を投げたということです。		｢ヘブロンのかつての商店街｣昔は商店街で、凄く賑わっていたところです。今はゴーストタウンになっています。この路地では、２階から物が投げられますから、アーケードのようにネットが張ってあります。イスラエルの人がパレスチナの土地を奪うと、２階以上にはイスラエルの人が住むんです。そして、イスラエルの人が２階から１階に向かって嫌がらせをするから、それを防ぐためのネットです。有刺鉄線も張られています。

国連の難民キャンプです。