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2014年度 脱原発学習会を開催しました。

日 時:2015年1月26日(月)10:30〜12:30
会 場:福岡センタービル10階 会議室(福岡市)
講 師:井野 博満さん(東京大学名誉教授)
演 題:「原発再稼働の危険性と原発ゼロ社会への道」
参加者:123人
主 催:グリーンコープ共同体組織委員会

 

 

グリーンコープは、1986年のチェルノブイリ原子力発電所の事故後より原発を「『いのち・自然・くらし』を脅かし、未来の子どもたちに大きなつけを負わせるものであり、共存できるものではない」と考え、脱原発に取り組んでいます。安心で安全な食べものを生み出してきたのと同様に、グリーンコープエリアの各地に市民発電所をつくろうと考え、福岡県糸島市の神在太陽光発電所で売電を開始しました。更に各地に市民発電所を建設するための調査や、組合員による検討等をすすめています。

 

 

<学習会の様子>

 

学習会の様子

今年度の学習会では井野博満さんを講師に、原発再稼働が間近に迫った今、原発を取り巻く状況や再稼働の危険性についてお話しいただきました。多少難しいと感じる専門用語もありましたが、科学者の立場で丁寧に解説をしていただいたことで理解が深まりました。
「1%の危険性があれば原発を動かしてはいけない」と言われたことは当然のことだと誰もが思い、「地道な活動が日本を変えていくのだ」という言葉に勇気づけられました。私たち母親の声、市民の声をあきらめずに届けることが未来を変える礎になり、それこそが何よりも大切なことだとわかりました。

 

 

<参加者の感想>

 

・原子力発電は国策なのだと改めて感じた。制御できない原子力というエネルギーを発電所にするのは、やはり無理だと感じた。

 

・なんとなく反対だった原発のことがとても分かりやすく勉強できた。「公論形成の場の構築が必要」、「専門家が安全か否かの結論を述べるのではなく、市民が判断する際の手助けをする役割に徹するべき」というところに強く共感した。

 

・政府と原子力規制委員会との関係、安全性基準、稼働への判断の仕方を具体的に分かり易く話してもらい、改めて市民の目できちんと向き合い脱原発の姿勢をとっていかなければならないと感じた。

 

質問に答える講師の井野博満さん

 

 

 

 

 

 

 

質問に答える講師の井野博満さん

 

 

 

<学習会を終えて>

 

原発のない未来をつくることは私たちの願いです。その思いがかたちとなった市民発電事業が一昨年、福岡県糸島市で始まり、宮崎県でも深年太陽光発電所の建設が始まりました。地道にあきらめずに市民レベルの活動を続けていくことが脱原発社会への道筋となります。今を生きる私たちと未来を生きる子どもたちの「いのちを守りたい」という組合員の強い思いを次の一歩へと確実にすすめていきたいと考えます。

 

※脱原発学習会の詳しい内容は、共生の時代3月号をご参照ください。⇒コチラ



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