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2015年度
「インドネシア・パプア州組合員ツアー」


=VOL.2=

【9月23日(水)】
<ブラップ村での交流>

早朝出発し、3台の車でブラップ村へ。
2時間半ほどで到着しました。
ウィレムさんのお宅の前には、交流会会場となるテントが設営されていました。

カカオを乾燥させる作業の様子。
奥の小屋は保管用の納屋。
左に写っているのは、発酵箱。発酵がたりないカカオは、この箱に数日入れて追熟させてから、乾燥作業を行なう。

ウィレムさんのお宅のすぐ横にあるカカオ畑。カカオポッドは幹から直接生えています。枯れている葉は落とし、日光が入るように手入れするそうです。蟻もたくさんいましたが、この蟻が害虫を食べてくれるとのこと。それでも害虫がいるときは、煙で燻したりして駆除しているそうです。

黄色に熟れているカカオポッドを割り、中にあるカカオ豆を包んでいる白いカカオパルプの味見をしました。
ほのかに甘い味がしました。

村人と2人1組で、ウィレムさんのお宅の隣の空き地に15本程のカカオの苗を植樹しました。
3年経つと、カカオの実がなるそうです。

カカオの買い付けも見学しました。
カカオキタのスタッフが水分量と重量を計測して、買い取り金額が決まります。よく乾燥しているものは高い値がつきます。

カカオを売ったお金の中から貯金額を決めて、カカオキタスタッフに通帳とともに預ける「貯蓄プログラム」。パプアには貯蓄する習慣がなかったそうで、「将来の子どもの教育資金に充てたい」など、とても喜ばれていました。

昼食はパプアの主食であるサゴヤシのデンプンで作った「パぺダ」に魚とココナツのスープをかけたもの、茹でたイモ、ごはん、パパイヤの花の蕾を炒めたもの、川魚を焼いたものなど。好みで辛いソースをかけていただきました。全体的に薄めの味付けで、どれも日本人の口に合うおいしい料理でした。

ブラップ村のみなさんと一緒に、チョコレート・ワークショップをしました。カカオ豆から取り出したカカオニブをすりつぶすところから、フライパンで焼くチョコレートケーキや、ココアドリンクを作りました。




数時間の短い滞在でしたが、温かい笑顔と優しい瞳で迎えられ、心からのおもてなしを受け、心が通い合う交流ができた貴重な時間でした。

村の近くの川では、水浴びをしたり、洗濯をしたりしていました。


<ムリス・ブサール村での交流>
ブラップ村を出発し、でこぼこ道を2時間ほど徐行すると、ムリス・ブサール村へ到着しました。
貝殻で作った首飾りをかけられ、村の入口から宿泊先のカライさんのお宅まで、2人1組で笛や太鼓のリズムに合わせて行進しました。

この行進の周りは、子どもたちをはじめ村の人々で埋め尽くされました。村人総出の、想像もしなかった大歓迎でした。

宿泊させていただいた村の自治会長のカライさんのお宅。家の中も庭もとてもきれいにお手入れされていました。村では、裏庭で豚や鶏を食料として飼い、ポインターのような中型犬を猟犬として数頭飼っている家がほとんどでした。

台所、トイレ、水浴び場は別棟になっています。
「コンカ」という持ち運びできるコンロや、薪を使った囲炉裏で調理されていました。


<子どもたちとの交流>
夕食後、子どもたちと日本語とインドネシア語を教えあったり、折り紙を教えたりしてすごしました。子どもたちは人懐っこく、すぐ笑います。日本からの来訪者に興味津々といった様子です。

<夕べの交流会>
夜8時頃から村人が集まりだし、音楽に合わせて自然と輪になって踊りだしました。パプアの皆さんは、リズム感抜群!
私たちも、見よう見まねで踊り楽しい時間をすごしました。

私たちからは「大きな栗の木の下で」の替え歌の「大きなカカオの木の下で」を振り付けを交えて歌いました。村のみなさんは振り付けもすぐに覚え、日曜学校でも子どもたちに教えると言われていました。

●次へ続く●



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