NEWS
2015年度
「インドネシア・パプア州組合員ツアー」


=VOL.1=

日程:2015年9月21日(月)〜26日(土)
主催:グリーンコープ共同体

 2009年、「児童労働のないカカオでつくられたチョコレートはありませんか」というグリーンコープ生協ひろしまの組合員の声をきっかけに、ATJ(オルター・トレード・ジャパン)と相談・調査をすすめ、2011年に、インドネシア・パプア州の人々と連帯しカカオの民衆交易に取り組むことを確認しました。
 その後、様々な困難に直面しながら開発をすすめてきましたが、なかなか本格的に民衆交易事業を展開することができていませんでした。
 そこで、パプア産カカオを使ったチョコレート加工品の開発をすすめることと併せて、「組合員とパプアの民衆による人と人との連帯と交流」を深めていく取り組みの一つとして、「インドネシア・パプア州組合員ツアー」を企画し、現地を訪問しました。
グリーンコープ生協ひょうご
グリーンコープ生協おかやま
グリーンコープ生協ひろしま
グリーンコープ生協ふくおか
グリーンコープ生協くまもと
グリーンコープ生協おおいた
グリーンコープ連合商品部 労働協同組合翔から
7名が参加しました。以下、ツアーの報告をします。


【9月21日(月)〜9月22日(火)】


21日朝、福岡空港に集合。マレーシアのシンガポール空港を経由し、バリのデンパサール空港へ。午前2時頃デンパサール空港を飛び立ち、翌朝にインドネシア領パプア・ジャヤプラにあるセンタニ空港へ到着。センタニ空港では、現地のパートナーである事業体「カカオキタ」代表のデッキー・ルマロペンさんやスタッフ、ATJインドネシア現地駐在員の津留さんが出迎えてくれました。

カカオキタ事務所
カカオキタ事務所
オリエンテーション
オリエンテーション


<オリエンテーション>
休憩・昼食の後は、カカオキタの事務所でオリエンテーション。
パプアではカカオを生産しても仲買人に安く買い叩かれていましたが、今はカカオキタが安定した価格でカカオを買い取るので、みんなやる気が出てきていることや、カカオキタのスタッフは、カカオを生産している10ヵ村を回って買い取りをしながら栽培指導もしているので、質の良いカカオが出荷できるようになったことなど、パプアの様子についてお話を伺いました。

最後に、パプアでは誰でも知っている歌「タナ・パプア(パプアの大地)」をデッキーさんのギターを伴奏に練習しました。
パプアの大地の豊かさを称え、恵みを与えてくれた神に感謝する歌でした。


<センタニ市内の市場を見学>
色とりどりの新鮮な野菜や果物が並んでいて、人々も活気にあふれていました。きれいに積み上げて売られているのは、ピナンの実。パプアの人々の嗜好品で、果実を口の中に入れ、石灰をつけたシリと一緒に噛むと赤くなり、気分がすっきりするそうです。豆腐や山積みにされた燻製カツオも売られていました。




細い棒状のものがシリ





<市内のレストランでの夕食で、デッキーさんの思いを伺いました>
「パプアの人々は、インドネシアの人々からビジネスができないと思われてきた。村人たちは今回の日本とのカカオの民衆交易をとても誇りに思っている。皆さんと出会えたことで私たちは大きな夢をかなえている。この関係を継続していくためにも、生産者が自発的に品質向上に向けて努力し、良いカカオを作ることに喜びを見出せるようになることをめざしている」

<宿泊したゲストハウス>
2人1部屋で泊まりました。
シャワーは冷水でしたが、それ以外はとても快適にすごしました。
赤道直下の日差しはとても強く、日中は30℃を上回っていました。

●次へ続く●



前のページへ戻る